まだ交換時期まで寿命を残しているノーマルプラグから交換してみた。
時々、劇的に性能が良くなったという書き込みを見るが、高性能プラグで改善できるのは数パーセントのはず。劇的に良くなったのは前のプラグが寿命が来ていて、かなり性能が落ちていた場合だと思われる。そういう意味からも性能を維持している状態のノーマルプラグと比較がしてみたかった。
始動性の悪くないエンジンでは始動性の向上は体感できないと思う。私のSV650Sも始動性に不満はなかったので、替えた直後の感想は「あまり変わらんなあ」という感じだ。
エンジンがあまり回らない通勤でも特段変化はない。変化を体感できたのはエンジンが中回転域になる高速道路である。80Km~100Km/hで流している状態でのピックアップが確実に良くなった。「もっとアクセルひねれよ」とエンジンがささやいてくる感じだ。これはNGKがイリジウムプラグの効果をうたう「中速域での活性化」とも合う。
おそらく峠での走りでも差が出ているだろうが、峠ではライダー側のアドレナリンが出まくりで走るので、微妙な差が体感しにくい。
燃費の向上も数パーセントあるだろうと思うが、この数パーセントは走りでいくらでも変化するので、データとしては残りにくい。ただし、峠を激走したり、高速を飛ばしたりした時の燃費の落ちは確実に少なくなった。中速域で着火性能が燃費の向上に寄与していると思われる。
また、期待したのは防汚効果だ。IXプラグはノーマルに比較してカーボンを焼き切る性能に優れるという。プラグの点検交換が極めてやりにくいSVにとっては重要な性能である。
IXプラグは両極イリジウムではないから、長寿命タイプではないが、キャブを使うエンジンではメンテナンスフリーにせず、たまにプラグの様子を確認する方がいいので、長寿命でなくてもいいと思う。
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