4.0/5
本来はオリジナル形状のカラースクリーンを購入予定だったのだが、生憎メーカーの欠品納期未定で取り寄せることができなかった。
オリジナル形状で変わり映えしないスクリーンに交換したところであまり満足感を得られない。
ならばということでレーシング形状を選んだ。
また、みながみな付けているスモークではなく、クリアを選択。透過性がいいというより、『あまり人が使っていないものを』という思いが強い。
取り付けはいたって簡単。
スクリーンを固定しているボルト4本を外し、スクリーンを引き抜き、ウェルナットを付け変えたのち、この商品を差し込んでボルトで固定すればいい。
年式によってはそれができたりできなかったりすると聞くが、2010年型では可能だった。
ただ、個体差があると思うが、今回購入したスクリーンのボルト穴が少しずれており、多少カウルに無理させている。
それでも商品自体はとても素晴らしいもので、優れた透過性、おしゃれなグラデーション、しっかりした作り。さらに、標準でスクリーンモールまでついている親切パッケージ。(経年劣化?で黄ばんでしまったので現在は除去)
気になる走行面だが、中低速ではそれほどの変化は感じない。
70キロ近辺での速度で伏せた場合、純正の時よりも高い位置で同じような風防性を得られた。ただ、それも気持ち程度である。
それでもタンクにべったり伏せなくていいのは楽である。
また、スクリーン越しの透過性だが、正直これくらいの高さではスクリーンを通して前方を見ることなどほとんどないので気にならなかった。
高速走行時だが、体を起こした状態ではやはり純正とそれほど違いを感じないのだが、少し伏せると世界が変わった。
風切り音が排気音といい勝負をしているような速度でスクリーンの風防域に踏み入ると、風がそよ風に変わる。
突然ヘルメット内が静寂に包まれる不思議な感覚に襲われるのだ。(でも排気音とエンジン音は現役!)
やはりこの形状のスクリーンは高速域でこそ真価を発揮するようだ。
基本的な走行パターンが峠やワインディングを楽しむことになっている最近の使用において、あまり機能を発揮できない気もするが、たまに行うロングツーリングでは、疲労軽減など、強い味方になってくれそうだ。
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