| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
我が家にやってきたZX-10のフロントブレーキですが、何かが足らなかったのです。
しげしげと眺めていたら、何と!パッドスプリングが付いていません。
どおりで、ブレーキパッドの納まりが悪くカタカタ音はするし、ディスクとのクリアランスも今一。
よくサーキットを走る向きのオートバイでは、パッドの交換作業の簡便さや、放熱性確保のために取り外されることは聞きますが、一般公道では向きではありません。
そこで、色々と調べてみたら、形やデザインが異なるだけで、今の「P4 30/34 40mm」のものが使用できるかも知れないと言うことで、今回は人柱として購入し装着してみました。
「Brembo パッドスプリング(ピン無し)120.4196.85」、やはり噂の99%可能との情報は間違ってなく、ジャストフィットでした。
これで、キャリパーの力が上手くパッドに伝わり、納まりも良くなったので大成功です!
設計者が必要との判断で装着されているものは、安易に取り外したりしない方が良いですね。
作業スキルは中間としました。
ブレーキは重要保安部品ですので、基本的には整備士の資格を持っている方が作業される決まりになっています。
DIYで整備される方は自己責任になりますので、初心者ではなくある程度の知識と経験や予備知識を備えてから作業するようにしましょう。
オートバイのブレーキパッドスプリング(アンチラトルクリップ)が無いと、走行中にパッドがカタカタと暴れて異音が発生したり、ブレーキの引きずりやタッチの悪化を引き起こす原因になります。最悪の場合、重大なトラブルに発展する可能性があります。
スプリングの役割と欠落時のリスクは以下の通りです。
・異音の発生(カタカタ音):スプリングはパッドを適切な位置に固定し、遊び(ガタ)を抑えるテンションをかけています。これが無いと、走行中の振動でパッドがキャリパーに当たり、「カタカタ」「カチャカチャ」と耳障りな金属音が鳴り続けます。
・ブレーキの引きずり・偏摩耗:スプリングは、ブレーキレバーを離した際にパッドをローターから適正な位置に押し戻す(クリアランスを保つ)役割も担っています。無くなるとパッドが常にローターに軽く接触した状態(引きずり)になり、燃費悪化やパッド・ローターの偏摩耗を招きます。
・タッチの悪化・抜け:パッドが安定しないため、ブレーキを掛けた際に「グニャッ」とした頼りないタッチになり、制動力がダイレクトに伝わりにくくなります。安全上非常に重要な部品です。安易に外したまま走行することは絶対に避け、パッド交換時などに紛失した場合は、必ず新しい部品を組み付けるようにしましょう。
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