| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| フィット感 | 小さい
ちょうどいい
大きい
|
| 品質・質感 | 3 |
| デザイン | 5 |
| 機能性 | 5 |
いつもはSHOEIのX-fifteenを使いますが、KYTのKX-1を入手したのでX-fifteenとの比較で簡単にインプレします(頭・顔の形は千人十色なので、試着は必要です)。
X-fifteenはMサイズをフィッティングして使用しています。
KX-1はアジアンフィットらしく、SHOEI使用者なら同じサイズを選べば大丈夫だと思います。Lサイズだとブカブカでした。
SHOEIに比べるとよりタマゴ型のシェルのため、前後に隙間ができやすいです。左右はピッタリなため、前後にスポンジを追加した方がいいです。
着用した感じは、頭部まわりは比較的ゆとりがありますが、頬骨からほっぺたにかけて結構な締め付け感があります。4?5時間程度の着用は問題ありませんが、それ以上は1時間毎に休憩しないと頬骨が辛いです。ここは人によって要改良ポイントになります。
X-fifteenは均一的に全体がホールドされるため、着用感については圧倒的にX-fifteenの方が良いです。
KX-1はスピーカーホールがありませんので注意が必要です。ただスピーカーが付けられないかと言われるとそうではなく、耳が痛くならない位置にスピーカーを貼り付ける事は可能です。
付ける場合望ましくは小さくて薄いスピーカー、例えばB+COMのスモールタイプなんかがベストかと思います。当方は中華製のインカムで7mm厚でφ40のスピーカーを付けていますが、耳が痛くならない位置に取り付けて使用しています。KX-1はスピーカーホールが無いからと候補から外すには惜しいヘルメットです。
KX-1のバイザーは、上下左右共にX-fifteenよりも広い感じがします。後方確認や下を向いた際に確認がしやすい点は、優れていると思います。
風きり音は、圧倒的にX-fifteenの方が静かです。KX-1はそれに加え周囲の音が物凄く聞こえるため、インカムの音量を大きくしないと聞きづらいかもしれません。
全体的な作り込みは流石にX-fifteenの方が上です。KX-1は見た目は良いのですが、細部は海外製らしく大雑把なため、センターパッドやチークパッドを外すのにも物凄い力がいりますし、何度も付けたり外したりを繰り返すと今度はヘルメット本体の固定部が取れます。そのためかなり気をつけないと、あっという間に壊れます。
KX-1の良い点として、X-fifteenに比べてて直進安定性が別次元に良い所です。
X-fifteenは風の強い日に120km/h以上の速度で走ると風で左右に振られたり浮くように感じることがありますが、KX-1は全くそのような事が無く、ピタッと安定していて後方確認でも風の影響を殆ど受けないように思えます。
そのためKX-1をそのまま使用する環境としては、やはりレースに限定されると思われ、ツーリング等に使いたい場合は結構我慢が必要になってくるかと思います。ツーリングには、素直に国内メーカーのヘルメットが一番です。
ちなみに純正のピンロックは非常に高価な為、社外のRunWindのワイドタイプのピンロックがKX-1のバイザーにピッタリとハマります。
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