サイズ:M
5.0/5
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| フィット感 | 小さい
ちょうどいい
大きい
|
| 品質・質感 | 5 |
| デザイン | 5 |
| 機能性 | 5 |
私、Arai派なんですよね。
それも最高峰のRX-7派。
30年間、ずーーーっとAraiのRX-7だけを被り続けて来ました。
その理由は30年前の事故にあります。
ワイン・ガードナーが好きだったので初めて買ったヘルメットがSHOEIのガードナー。
確か「RSV」ってシリーズで、まだシールドがネジ止めだった頃のSHOEIです(倒産して会社更生法で民事再生申請する前の話)。
これで事故にあったのですが・・・
轢かれて4WD車の下に潜ってしまい、車体と車のサンドイッチになった結果、フルフェイスヘルメットが縦に真っ二つになっちゃったのです。
メガネも斬新な縦型オーバルに変形するほどで、当然意識不明で集中治療室直行。
これで一気にSHOEIの信用を無くし、以後はずっとArai一筋。
Araiでも何度か大転倒して頭部強打をやらかしていますが、意識不明になった事など皆無で、毎回無事に生還してきた事がAraiの信頼性に拍車を掛けてきた次第です。
しかし、30年ぶりにSHOEIを購入してみる気になったのは、近年のAraiからかつてほどの企業ポリシーを感じられなくなってきたから。
オフロード用としてVクロスが出た時から薄々思ってはいたのですが、鎖骨を折らないようにマススガードは別体式!って言ってたのに一体型になるし、R75シェイプで「かわす性能」って言うわりにはサンシェードは外付けで引っ掛かりそうだし(SHOEIの節操なくサンシェード内蔵してしまうのもどうかと思いますが)、だったらここらで一発SHOEIも試しておくか!という次第。
さて届いたX-14はRX-7と同じような重さ、同じような剛性感、同じような高品質で、大昔の「明らかにAraiに劣ってる感」はありません。
AraiのRX-7と同じく非常にしっかりした造りになっています。
被ってみると昔のAraiとSHOEIを比較した時と同じ感触がします。
しっとりした柔らかい感触の内装の頬部分でホールドするAraiに対し、ザックリとした荒い感触の内装の頭頂部付近でホールドするSHOEI、そのまんま。
全然違うのにどちらもホールド感は抜群で、海外製ヘルメットとは段違いの安心感なのも同じ。
Araiは口元が狭く、口を尖らすと内装にタッチしていたのですが、SHOEIは口元が広くて届きません。
帽体形状がシャープだからなのか、口元の内装の厚みが違うからなのか?
何にしても良い感じ。
シールドの着脱のやりやすさはSHOEIの圧勝。
Araiも進化してやりやすくなってはいるものの、目視しながら操作できるSHOEIには勝てませんって。
ベンチレーションは引き分け。
風圧で押し込むSHOEIに対して、負圧で引き抜くAraiといった感じ。
おでこに感じる冷気はSHOEI優位だけど、頭頂部の蒸れにくさはArai・・・といった感触。
風に対するブレや揚力はAraiが進化した事もあって引き分け。
300km/hとかだとまた違った感想になるのかもしれませんが、そんなスピードは出せないので不明。
風切り音の少なさはSHOEIの圧勝。
Araiはどうしたってシールドホルダー直前の部分に大きな段差があるので、これは当然の結果でしょう。
でも視界はAraiの勝ちかも。
見た感じではSHOIEの方が視界広そうなんですけどね?
Araiの方が目とシールドまでの距離が近くて、結果として視界が広いのかも。
上下、左右、共にAraiの方が見えやすい気がします。
X-14というか、SHOEIの弱点なのですが、シールドの「チョイ開け」が出来ないのは不満。
「きちんと閉めて使え」って事なんでしょうけど、そうは言っても曇ったらチョイ開けした事はあるので。
Araiは微妙な調整が出来ますが、SHOEIは最初の1クリック目までの距離が開きすぎており、10mm近い隙間が開いてしまいます。
これでは曇り止めとして実用になりません。
あと、アゴの下にあるチンスポイラーが飛び出しているので、置いた時の座りが超悪いです。
勝手に転がるほどではないけど、ピタッと置けないので感触イマイチ。
残るは事故の際の安全性ですが、これは比較しないで済む事を願っています。。。
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