ドライブチェーン用の潤滑剤はワコーズ、ホンダ純正、江沼と使ってきたが、ずっとテフロン系グリースで、噴出後は白くなってグリース状に硬化するタイプだった。
今回、初めてDIDのチェーンルーブを使ってみた。使おうとして、振ってみると、オヤ、音がしない。(テフロン系グリースはテフロンを混ぜるために中にビー玉が入っている)なんとオイル系のチェーンルーブだったのだ。
XR230の純正シールチェーンはシールの抵抗が結構あって、スプロケットとチェーンの為というよりシールの潤滑・保護のためにルーブを使ってメンテするという面がある。かなり抵抗が出ていたので、たっぷり吹き付けて潤滑させ、余分なオイル分はウエスできれいに拭き取る。シールの抵抗はかなり減って、軽く回るようになった。オイル系ルーブでは悩みの種である。オイル飛散だが塗布後20Kmほど走って、様子を見たが、テフロン系グリースと大差ない。十分に潤滑させるようにルーブを塗ると、例え丁寧に拭き取ってもある程度の飛散はやむを得ないが、このルーブはオイルだから多いと言うわけではない。オイル系なので飛散した油分の拭き取りはむしろ楽である。
耐久性に関してはテフロン系グリースには敵わないが、まめに潤滑しないとシールが固くなり抵抗が増えるタイプのシールチェーンにはこちらの方がいいと思う。小排気量から中排気量までのシールチェーンにお勧めである。
大排気量・大トルクのエンジンはドライブチェーンへの負荷も大きく、使用速度も高く、一気に長距離を走ることもあるので耐久性の高いテフロン系グリースがいいと思う。ただし大排気量車でもまめにチェーンのメンテをする人はこのルーブでも良いと思う。
なお、ノンシールのドライブチェーンのメンテについては以下も参考にして欲しい。
http://imp.webike.net/commu/diary/0043184/
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