| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
【使用状況を教えてください】
ワコーズのパーツディグリーザーは、メンテナンスの質を一段階上げてくれる非常に優秀なクリーナーです。
まず驚くのがその洗浄力の高さで、スプレータイプではなかなか落ちないチェーンの奥に詰まった真っ黒な油汚れも、刷毛でひとなでするだけでみるみる溶け出していきます。液体が汚れにしっかりとどまる遅乾性なので、焦らず丁寧に作業ができる点も大きなメリットです。
また、強力な洗浄剤にありがちな鼻を突くような刺激臭がほとんどなく、室内でも家族に気兼ねなく作業ができるのは嬉しいポイントです。ゴムやシール類を傷めない低攻撃性のおかげで、デリケートなパーツにも安心して使えます。
【届いたものはイメージ通りでしたか?】
作業の仕上げに水やマルチクリーナーでさっと流せる水溶性の性質も備えており、油膜を残さずスッキリとした仕上がりになります。手軽さよりも「徹底的に綺麗にしたい」というこだわり派にとって、これ以上ないほど頼りになる一本です。
【使ってみていかがでしたか?】
週末の昼下がり、しばらくサボっていたロードバイクの洗車を始めると、チェーンは砂を噛んだ真っ黒なグリスで固着していました。これまで使っていた安価な速乾スプレーでは、吹きかけたそばから乾いてしまい、汚れの表面をなぞるのが精一杯でした。
そこでこのディグリーザーをトレイに少量出し、刷毛でチェーンに塗り込んでみました。すると、まるで魔法のように黒い塊が液状に溶け出し、リンクの隙間からポタポタと滴り落ちていきました。強力な溶剤にありがちな鼻を突く臭いもなく、ガレージに籠もって集中していても頭が痛くなることはありません。
【注意すべきポイントを教えてください】
まず、リキッドタイプゆえの「手間の多さ」は避けられません。スプレーのように吹き付けて終わりとはいかず、容器に移して刷毛で塗ったり、ブラシで擦ったりといった工程が必須になります。手軽にパパッと済ませたい短時間のメンテナンスには、少し大掛かりに感じてしまうことがあります。最後に、これ一本では完結しないという点です。別途、塗布するための刷毛や、洗浄液を受けるためのトレイ、そして仕上げの注油用オイルを揃える必要があり、道具一式を準備するハードルが少し高めです。
【他商品と比較してどうでしたか?】
最も感動したのは、汚れを浮かせた後に水で流した瞬間です。濁った水がサッと引いていくと、そこには新品のような輝きを取り戻した金属面が現れました。指で触れてもベタつきが一切なく、キュキュッという清潔な感触に変わっている。
これほどまでに劇的に「綺麗になった」と実感できると、その後の注油作業もどこか誇らしげな気分になります。次のライドでペダルを漕ぎ出した時の、あの滑らかで軽いチェーンの駆動音を確信させてくれる、そんな特別なメンテナンス体験でした。また、非乾燥性というメリットは裏を返すと「しっかり流し切る必要がある」という手間にも繋がります。洗浄成分が残ったまま注油すると、新しいオイルまで分解して性能を落としてしまうため、水洗いやマルチクリーナーでの「すすぎ」の工程を省略できない点は、人によっては面倒に感じるかもしれません。
▼他にもこんな項目があると役立ちます
取付けのポイントやコツ/一緒に購入するべきアイテム/メーカーへの意見・要望
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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