| コストパフォーマンス | 5 |
|---|---|
| 耐久性 | 5 |
| ハンドリング | 5 |
| ドライグリップ | 5 |
| ウェットグリップ | 3 |
純正装着のIRCタイヤは、グロムのパワーと車重には十分なグリップがあり、よほど攻め込んだつもりでもスリップダウンしそうな気配は全くありませんでした(Bee Rubberはヒドイらしいですね)。スポーツ性を制限しているのはタイヤよりもサスペンションにあると思います。リアショックをナイトロンR1に変えて以降は、遥かにレベルの高いコーナリングマシンと化したと思います。それから、このIRCタイヤは、大してライフは長くありません。2600キロ使いましたが、スリップサインが出てしまいました。12インチなので、減りが早いのは仕方ないです。4000キロとか5000キロ使ったというレポートがありますが、一体どういう走り方をしたらそんなに長持ちするのでしょうか?、まあ、純正装着品として可もなく不可もなく、というレベルと思います。
そして、タイヤをこのTT93GPに変えて、走りのレベルがまた数段上がりました。グロムとのマッチングは非常に良いと思います。ハイグリップと言っても、レース用の様な消しゴムかすが沢山出来るほど柔らかいコンパウンドではありません。ただ、それなりに元気に走った後タイヤを触るとIRCとは全然違ってかなり発熱しています。その割に、ライフは長くてそんなに減りません。
最初走り始めて、今まで躊躇していたアングルに一気に倒し込んでも全然怖くない感じで鋭くアペックス目がけて突っ込める性格に驚き、そこから全開にしても軌道が簡単には膨らまずインに付いたまましっかり速度を乗せられるスポーツタイヤの鑑の様な性格に喜びました。これはあっという間に減りそう、1500キロぐらいが寿命かな、と思っていたのですが、意外に長持ちで、現在1300キロ程使っても溝が半分くらいは残っている感じです。なので、スリップサインちょっと手前で交換するとしたら2000キロぐらいでしょうか。フロントもTT93GPにしていますが、そちらは大体倍ぐらいは使える感じなので、フロント1本とリア2本の交換インターバルになると思います。価格も安いので、それぐらい使えたら十分でしょう。
これ以上のスポーツ性を求めると、ミニバイクレース用のタイヤに行くしかないと思いますが、グロムに丁度良いサイズが出ていませんし、高いし、寿命が極端に短くなります。普通のスポーツライディングレベルであれば、このTT93GPで十分だと思いますし、現時点でこれ以上のタイヤは無い、一択状態だと思います。今後私のグロムは、ちょいとパワーアップする計画がありますが、恐らくそれでもタイヤはこれで十分です。
ちなみに、私は雨の日はまず乗らないので、ウェットグリップについては多くを語れません。まあ濡れた路面を走ったことはありますが、急に滑るとかは無いものの、決してウェット性能に優れているわけではないと思います。
あと、このレポートはウェビックさんから交換用のタイヤを買った直後に書いておりますが、同じ銘柄のタイヤをバイク屋さんで購入装着してのレポートですので、信頼頂いてOKと思います。とても良いタイヤですよ。グロムをどう使うか次第ではありますが、元気に走りたい向きには超おススメのタイヤです。
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