2.0/5
端的に言って、ツーリングタイヤのグリップに、スポーツタイヤのライフを持ったタイヤです。
まずグリップについて。
これは及第点と言っていいでしょう。
これまでにバンディット1250Aに履いた後タイヤと比べても、DL/GPR-200に遜色なく、ME/Z6やSK/005よりも高いグリップ(コーナリング)性能を誇ります。
懸念されたマルチコンパウンドによる影響も小さく、倒し込みもクセがなく良好です。
ただ、そう思ってバンクさせると、思ったよりラウンドが浅く、H&Bのエンジンガードの接地と、キワの終わりがほとんど同じタイミングになります。
そのため、ビッグネイキッド系等ではまだ使い切れて気分もいいのですが、SSやモタード等では角度が不足するでしょうね…
次に、ライフについて。
これは本当に期待外れでした…
ツーリングのみの使用で、2500kmでスリップサインが出て、2800kmでトレッド剥がれが発生。
これではツーリングタイヤを名乗って許される物ではないでしょう…
以前に東北1周5日間3000kmをツーリングしたことがありますが、このタイヤではこなせなかったと思われます。
例えグリップが良くても、このライフでは、必ずしもコストパフォーマンスが良いとは言えません。
タイヤの硬化(どれくらいの期間で硬化するか分かりませんが…)と、スリップサインが同時の方にはオススメでしょうが、現在の為替による価格も含めて、このままでは2度と履くことは無いでしょう…
多少高価でも、国産か欧州産の、はっきりとしたツーリングタイヤかスポーツタイヤを選択する方が無難と感じました。
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