3.0/5
自動車のブレーキホース交換作業では重宝する工具ですが、ことバイクの整備に関しては全く無用の工具です。切り欠きの部分はボルトを通すには狭すぎるので、一般工具として使用できる機会もほとんど無いと思います。
それに、今となっては存在意義のあまり感じられない工具とも言えます。と言うのも、現在では『クローフットレンチ』という、より便利で汎用性のある工具が発売されているからです。昔はクローフットがあまり一般的ではなく、あまり高価なものが多かったですが、現在は各メーカーからラインナップされており、剛性も十分でありながら価格も手頃なものになっています。
ブレーキパイプレンチがまさに自動車のブレーキ関連でしか使えない一方、クローフットレンチはラチェットハンドルやスピンナーとの組み合わせで様々な場面で使用できます。当初、私はクローフットレンチのようなオフセット型の工具を使用する場面を想定できなかったのですが、2代目エスティマのO2センサーを取り外す際にオフセット型の工具でないと取り外せない事があり、初めてその有用性に気がつきました。
自動車整備工場を営むプロであれば別ですが、プライベーターでもブレーキホース類を交換する機会はほとんど無いでしょう。それならばわざわざ汎用性の低いブレーキパイプレンチよりも、いざという時に役に立つクローフットレンチの購入をお勧めします。
ただし、自動車のブレーキホース交換という場面では大変使いやすい工具であることだけは報告しておきたいと思います。
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