| 取り付け・精度 | 1 |
|---|---|
| 品質・質感 | 5 |
| 性能・機能 | 2 |
| コストパフォーマンス | 2 |
| 使用感 | 3 |
グロムの足つき性をよくして欲しいという要請があったので、思い切ったローダウン化を計画。
グロムのリアサスはリンク式ではないので、ローダウンは難しい。ショック自体をショート化するか、このパーツを使うかのいずれかである。
最初、ショック自体を短くしようと思ったが、ストロークが減ってしまうし、コスト面から、この商品を取り付けることにした。
ウェビックから届いた商品には一切の説明書がない。無くても付けられないことはないが、説明書はやはりあったほうがいいと思う。
早速取り付ける。スイングアームにベースを取り付ける時点でトラブル発生。スイングアーム穴とベースの穴の位置がコンマ数ミリずれていて、ボルトが通らない。
仕方がないので、ベースのアルミ材をせっせと削る。これは製品の精度と言うよりグロムの製品精度にも問題があると思う。グロムの製品精度は結構アバウトだから。
ようやく穴の位置を合わせたので、ショックを取り付けようとしたら、付かない。
純正ショックのようにダンパー径が細いと付くが、私のグロムは武川の車高調整式で胴体が太い。仕方がないので、ダンパー本体と取り付けベースの両方を削って何とか取り付けた。仮組みしては削るを繰り返したので、アルミ材の加工に恐ろしく時間を取った。
ようやく取り付けたが、今度はタイヤと干渉するので、これ又ショックの取り付け部をひたすら削り、純正並みにして、ようやく付けることができた。
取り付け後の感想。確かに車高は下がる。グッと下がる。足つき性は向上したが、フロント側を下げるのはフォークの取り付け位置をずらしても、最大でも1.5cmぐらいしか下がらない。
だから、どうにも後ろ下がりで格好が悪い。フロントを下げるにはフォーク自体に手を入れるしかない。また、作用点が後ろに来るので、予想通りショックが堅くなって、乗り心地はかなり悪化した。
柔らかめにセットしている武川のショックで、この状態だから、元々堅い純正ショックなら、もっと乗り心地は悪化するだろう。
純正ショックに、工作精度のいいグロムの組み合わせならボルトオンで付けられるだろうが、それ以外では取り付けに相当苦労する。
又、乗り心地の悪化が伴う。
フロント側とのアンバランスを考えると、このパーツの取り付けだけでローダウンが完成するわけではない。
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