サイズ:M
2.0/5
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| フィット感 | 小さい
ちょうどいい
大きい
|
| 品質・質感 | 2 |
| デザイン | 3 |
| 機能性 | 2 |
「アライやショーエイはおろか、OGKも高くなったなぁ…」「ヤマハやウインズ以外も試してみたいなぁ…」「LS2はアジアンフィットじゃないから…」なんて思っていたら、あのマルシンから従来のホームセンターな商品よりも力の入ったシリーズが出ているではないか!
これまで使用していたOGK・初代EXCEEDの更新時期にあわせて本商品にチャレンジしてみましたが、しかし期待の本商品はもう少し、帽体の長さがほしいと感じてしまいました。
競合商品と思われるリードのFLXよりは長いだろうと期待したのですが、それでも深く被れる有名どころと比べると、少し寸足らず。
また走行中にはシールドを少し開けたいこともあろうかと思いますが、全閉状態から一段階目までが長い。ここ結構重要なのですが。その後全開状態に至るまでも含めて、全体的にもう少し段階を細かくしてほしかったです。
全閉時にシールドが掛かる帽体縁の固定部は上級製品譲りな面だけに惜しいです。
インナーバイザーについては、出す操作を行うと、ボン! と落ちてきますし、さらに勢いよく出すとバウンドするのにはちょっと笑ってしまいました…
これは安価な製品に共通する感触で、ショーエイはおろかOGKと比較しても残念に感じてしまいました。
色味については変な青みなどもなく満足ですが、濃度はもっと強くしてほしかったです。EXCEEDと比較すると明らかに薄く、西日が強いとバイザーを出していてもなお眩しいです。
長さもASAGIのようにやや不足を感じ、EXCEED同様あと1cm程度延長してほしかったと思います。一方で鼻の切り欠きは過剰であり、メーターやミラーを見る時に気になってしまいます。先述の、バイザー自体の短さ故に余計に欠点が目立ってしまっています。
なお、他サイトにて「走行中、不意に落ちてきて危険」という指摘がありますが、終端と感じられる部位からさらにレバーを押すと、カチリと音がしてあと僅かに動きます。ここまで操作しないと完全に固定されません。これは説明書の記載が少し不足しています。
内装に関しても、デザインや二層構造のライナーにはこだわりを感じるものの、特にチークパッドはやわらかすぎたり、肉の無さすぎる部分があり、もっとホールド感がほしいです。比較的高価なジェットはシールドを一旦開けないと被りづらいですが、本品はそのままでも普通に被れてしまうほどです。安価な商品を求める層は着用感より着脱のしやすさを求める傾向にありますが、本商品に関しても、事業者としてこのような向きに応じてきた面が残存しているきらいが見受けられます。やはり、帽体がもう少し長ければいくらかは改善されたのでしょうか?
もちろん、価格が4桁半ば?後半の本当に格安なフリーサイズ品よりは作り込んでありますし、それらと比べると高い満足感も得られて街乗り用途なら選択肢の一つとなり得るかとは思うのですが。
コミネのHK-172やヤマハのYJ-20(インナーバイザー無しですが参考に)も内装が薄く感じられたのでこちらに期待したものの、複数サイズ展開品としては最低限となるこの価格帯はなかなか落としどころが見つかりませんね。
そもそも、展示店を探すのが大変困難なため購入は賭けとなる部分があり、上記その他の競合商品との比較が難しいところです。
総合的には、名の通ったメーカー品を被り慣れているかで感想が変わる商品かと感じました。
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