| 品質・質感 | 3 |
|---|---|
| 使用感 | 4 |
| デザイン | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 容量 | 5 |
【デザイン】
黒を基調にまとめられており、宝箱のようなシルエットがスタイリッシュかつ所有感を高めてくれます。結構大きいので横幅の広い中型?大型バイクに似合うデザインだと思います。
【積載性】
総容量75リットルと、大型のトップケースを凌ぐ大容量なので、連日の長距離やキャンプツーリングにも活用できます。荷室の他に、ホルダーベルトやホールディングコードがついているので、長物の荷物やテント、銀マットなども容量を犠牲にすることなく積載可能です。また、サイドに小さなポーチ程度のバッグがついており、付属のレインカバーやコード類を入れておいたり、財布などのすぐ取り出す小物を収納しておくのに便利です。さらにペットボトルホルダーや荷室の上にお土産などを入れることが出来る収納袋がついていたりと、これ以上は思いつかない積載性を持ったビッグバッグです。
【機能性】
底部のインナーフレームに硬い素材が使われているので、リアシートが小さめのバイクでもたわむことなく積載できるため、格好が良いです。サイドポーチの付いている部分は、タナックスではおなじみの荷室拡張ができるようになっており、収納時は59リットルですが75リットルまで拡張できるようになっています。さらに、それだけではなく、ファスナーは2重構造になっており、もう一方のファスナーをオープンすると、サイドから荷室にダイレクトにアクセスできるようになっています。よく使うものをサイドポーチに入れて、次に使うかもしれないものを荷室の端っこに入れておけば、いざという時さっと取り出せるのが非常に良い◎
ただし、バッグ自体が大きいのでレインカバーも大きく収納スペースをやや圧迫します。そして、このレインカバーが高速走行時に簡単に剥がれてしまうのが何度かありました。
【耐久性】
装着して3万キロほど走りましたが、特に目立った破損はありません。ただし、積載を満載にすると、ブレーキング時に前に傾いてしまいます。これはバイクによるのかもしれませんが、どんなに後ろに引っ張ってもバッグ自体がひし形に変形してしまい、上の方が前に倒れてしまいます。運転中に背中に接触するのが嫌なので、ケツで押し返すのですが、山道だと加減速もあるため結構ストレスです。
数年間使うと、流石にシャキっとした感じはなくなります。何も入れていないときは外側の上部のカバーがへなっとなっていて少し不格好です。
ただし、生地そのものは頑丈で、直射日光や多少の雨でもほとんどノーメンテで使えます。
【総評】
ハードタイプのトップケースにはない、ソフトタイプのバッグの良さがあります。それは柔軟性があるため、多少の無理が効く点です。特にキャンプをする場合は道具をしまうことが多いため、ハードタイプのトップケースでは変形ができず、隙間をきっちりと活用することが難しいです。ソフトタイプのバッグならば、柔軟性を活かしてパッキングも簡単になります。ただし、中に荷崩れ防止用のベルトがあるため、化繊シュラフなどは収納しにくいのが難点です。また、ペットボトルホルダーがなぜ右側片方にしかないのか、2つあればマスツーの時便利なのになーと思う次第です。
耐久性の面でも、もう少し四隅がたわまないように補強されていると、長く使えるように思います。
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