×

インプレッション (全 1 件中 1 - 1 件)

インプレッションの並び順を変える
[ 新着順 | 高評価順 | 低評価順 | 参考になったが多い順 ]
KAWIさん(インプレ投稿数: 360件 / Myバイク: ゼファー1100RS | ZX-10 )

本体:ブラック×レバー:ブラック
利用車種: V-MAX 1200
身長・体重・体型: 身長/176-180cm 体重/66-70kg 体型/痩せ型

5.0/5

★★★★★
使用シチュエーション 街乗り向き ツーリング サーキット
効果 効果なし 効果あり
作業スキル 初心者 プロ級
品質・質感 5
コストパフォーマンス 5
  • ラジアルクラッチマスターシリンダーキット 縦型Φ19
スモークタンク

    ラジアルクラッチマスターシリンダーキット 縦型Φ19 スモークタンク

V-MAX1200のブレーキマスターをNISSINのラジアルポンプマスターにアップデートしたことに併せて、クラッチマスターも同じくNISSINのラジアルクラッチマスターシリンダーにカスタムしました。
選択はNISSIN一択で、ブレーキマスターに合わせました。
よくインターネットやYouTubeで、純正は操作性が重いので軽くするためとか聞いていたので、初めて乗るときにはそれなりに覚悟していたのですが、レバーの操作性もクラッチの切れも車格相応で、私にとってはそれほど負担ではありませんでした。
しかし、中古車で購入したこともあり、純正のマスターシリンダーの外観は塗装がはげたりアルミの腐食があったりして見栄えがぼろぼろ。純正パーツはマスターシリンダー単体で20,000円以上するので、性能もルックスの良さも期待してのNISSIN製の導入です。
ラジアルクラッチマスターとしたことで、レバータッチがスムーズになり、ラジアル特有の操作感とコントロール性が向上しました。
加えて、ピストンが縦型になることにより、レバーレシオを大きくとり油圧レシオを小さく設定されており、頻繁に行うクラッチ操作において、疲労感であるとかいわゆるストレスから解放された感じが良いですね!
取り付けの注意点は、リザーバータンクが別体式になるので、純正と比較してマスターに取り付ける際はクラッチホースが純正だと短く届かず、しかもフィッティングカラーの部分の角度が純正と異なるため、クラッチホースも同時に交換が必要です。
私の場合は、SWAGE-LINEの純正比+45mmのクラッチホースを使用しました。
【仕様】ピストン径:縦型φ19 (3/4インチ)※横型14mm相当 適合ハンドル:Φ22.2mm レバーアジャスト (5段階調整可能) バンジョーサイズ:M10×P1.25 取付可能ミラーボルトサイズ:10×P1.25

【そもそも「ラジアルポンプマスターシリンダー」とは?】
ラジアルは英語の「radial」で直訳すれば「放射状」ということです。この言葉がついたパーツは何かがラジアル方向の構造になっている、もしくは取り付けられているということです。このラジアルポンプマスターシリンダーも同じく読んでそのまま、クラッチレバーの動きを油圧に変換するマスターシリンダーがラジアル方向に取り付けられているという意味です。
ラジアルポンプマスターシリンダーが関わるのは、「握り込んだ力が注射器のような構造のマスターシリンダーと呼ばれるパーツに伝わり油を押し出す」の部分になります。油圧を発生させるマスターシリンダーというパーツが、どういう向きで取り付けられているのか? がとても重要になります。
一般的なマスターシリンダー(横置き)に対して縦置き(レバーに直交するような向き)マスターシリンダーがレイアウトされています。
【ラジアルポンプマスターシリンダーはなにがすごいの?】
端的に言うと「コントロール性がいい」ということになります。ピストンを縦型にすることで入力ロスが低減され、クラッチのコントロール性が向上するということになります。
そんなマスターシリンダーの取り付けの向きだけで何が変わるの?と思われるかもしれませんがコレが実は大違い。一般的なマスターシリンダー(横置きマスターシリンダー)と比較してスムーズで軽やか、頻繁に操作するクラッチでは疲労感やストレスの度合いが大きく変わります。

オートバイはクラッチでギア操作をするモデルがほとんど(スクーターは除く)で、大型になるにつれワイヤークラッチよりも油圧クラッチが増えます。ワイヤークラッチとは違い、油圧クラッチはメンテナンスを行えば、新品同様のタッチを維持することが可能です。そこで油圧クラッチのメンテナンスについて紹介します。

【バイクの油圧クラッチの仕組み】
油圧クラッチは、大きな力が必要であるクラッチ交換を行うために必要なパーツです。油圧の倍力によって、軽い力でクラッチ操作を行えます。その仕組みは以下の通りです。
1.クラッチマスターシリンダー内で油圧を発生し、トランスミッション内のクラッチレリーズシリンダーに伝達
2.レリーズフォークを動かし、クラッチカバー内のプレッシャープレートをクラッチディスクに押し付けたり引き離したりする
クラッチディスクからプレッシャープレートを引き離している状態で、クラッチ変更が可能になります。また、クラッチディスクにプレートを押し付ければトランスミッションに動力を伝えることができます。
【油圧クラッチの遊び調整】
油圧クラッチは遊び調整を自動で行ってくれています。普通はワイヤークラッチのように、ワイヤーの伸びやクラッチ板の減少分、遊びがずれてしまいますが、油圧クラッチはずれの分を油で調整してくれるので、ずれが発生しにくくなっています。
油圧クラッチで握りやすさを調整したい場合、アジャスター付きクラッチレバーを使います。アジャスター付きクラッチレバーは、アジャスターを調整することでクラッチの位置の変更が可能です。自分の握りやすい位置に調整すれば、操作性の向上が期待できます。
【油圧クラッチの交換方法】
油圧クラッチは、フルードの汚れや異物の混入があった際に、フルードを交換する必要があります。
1.クラッチマスターシリンダーを分解する
2.汚れているオイルフルードや異物を取り除く
3.フルードを新しいものに入れ替える
フルードの交換目安は、油の色が茶色になったときです。交換期間は2年位が目安ですが、トートバイの使用環境や走行距離が多い方は、毎年交換がより良いでしょう。また、クラッチ本体が削れてしまい交換しなければいけないときは、業者に依頼して交換してもらうことをおすすめします。クラッチの調子がおかしいと感じ、原因がわからない場合は、バイクショップで点検してもらいましょう。
【まとめ】
・油圧クラッチは油圧によって軽い力でプレッシャープレートを操作する
・油圧クラッチは基本的に調整不要
・クラッチの握りやすさを調整するにはアジャスター付きクラッチレバーを取り付ける
・油圧クラッチフルードの交換は、汚れや異物混入があった時は速やかに行う
・フルード交換の目安は約2年、使用環境や走行距離に応じて早めに交換する

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2024/10/18 15:06

役に立った

コメント(0)

中古品から探す

ブランドで絞り込む

PAGE TOP