| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| 性能持続性 | 5 |
ヤマハ純正指定はたしかMA2で、10W-40のオイルだったのですが、ミッションの潤滑がないのでクラッチに配慮したMA系オイルが最適とは思えないこと、MBオイルには中排気量向けでミドルクラス以上の製品があまりないこと、始動後すぐ全開にはしないものの家のすぐ近くに高速の入口があり低温側をもう少し柔らかくしたかったことなどから、これまではワイドレンジの4輪用100%化学合成油を使ってきました。
しかし、4輪はエコオイルばかりになってしまい、今まで使ってきた銘柄もモデルチェンジで全合成油となり高温側粘度の高いものが取り寄せ対応になってしまったこと、さらにスポーツとか過酷な条件などという文言が消えてエコ性能を謳うようになってしまったこと、高温側粘度を下げたせいか高速走行時のフィーリングがガサツになってしまったことから、再び2輪用オイルを探し始めてこの商品を見つけました。
このオイルはMAやMBといった2輪用の規格認証マークがなく、APIのSL認証品のようです。現在の最新規格はSNくらいかと思いますが、最近の規格改訂は主にエコカー向けの条件が強化されたものなので、高温・高負荷のスクーターに最適化するには逆に障害となるのかもしれません。ただし、MA規格の認証がないので、湿式クラッチのミッションバイク(カブなども含む)には使用できません。
交換してすぐ感じたのは、新油効果を差し引いても、エンジンフィールがシルキーになったことです。elfの推奨車種よりも下位クラスではありますが、交換前に使っていたオイルと粘度は同じでも明らかにスムースで、発進時のスクーター特有のフワッとしたトルク感もよく感じられるので、(特別速くなったわけではないと思いますが)走り出しから気持ちいいです。
また、高速道路での使用が多いのですが、高速巡航時でも高回転を嫌がらなくなりました。これまで嫌な振動を感じてスロットルを戻していた吹けきり前20km/hくらいの領域が実用域になり、追い越しなどが不安なくできるのはありがたいです。
また、こういった高負荷走行翌日のコールドスタート時にも、前日朝と変わらないシルキーなフィーリングで、ある程度使用月数が経過してもその性能が持続しています。
単気筒で高回転を使用すると、どうしてもエンジン内の摺動感がグリップから伝わってきますが、それが全般にオイルでフローティングしたような滑らかな感触になっており、私はそれがとても気に入りました。原2以下の排気量だとあるいは重さを感じることがあるのかもしれませんが、150以上のエンジンで高速走行やストップ&ゴーで強めの加速をする人にはお勧めできるかと思います。
大きな欠点もないので、次もこのオイルをリピートするつもりです。
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