| コストパフォーマンス | 2 |
|---|---|
| 耐久性 | 3 |
| ハンドリング | 1 |
| ドライグリップ | 4 |
| ウェットグリップ | 4 |
純正のマキシスは硬いタイヤでしたが、交差点やコーナーの進入時にスパッと舵角がついて、自由自在に曲がれていました。乗り心地は、路面の細かい凸凹を振動として拾うので良くはありませんでした。
一方モビシティは乗り心地は抜群に良くなりましたが、柔らかいタイヤの影響で舵角がつくのがゆっくりになりました。通勤時に交差点を曲がるには問題ないのですが、渋滞の車の列をすり抜ける際には、意識してハンドルを切る必要があります。マキシスはどんな速度でもほとんど力を入れずにハンドルが切れました。
またモビシティの場合、ワインディングロードでは、コーナーでバイクが起きてこなくなりました。定常円旋回のままで安定してしまいます。S字を右から左に切り返すなどは特に苦手で、寝たままの車体をからだで起こして反対側へ寝かすという感じで、切り返しの楽しさがありません。コーナー入口では舵角がつかないので向きが変わらず、バンクさせて曲がるためすぐにスタンドが接地します。ツーリングは楽しめなくなりました。
モビシティは乗り心地がよくグリップ感があるので、通勤や街乗りには向いていると思います。ただ、本来のトリシティのハンドリングとは大きく変わってしまい、ツーリングには向かないため、私は、次は純正に戻そうと思っています。
トリシティは前二輪という特殊な構造なので、タイヤそのもののグリップ感が安心感として重要な要素ではなく、たとえタイヤ単体が硬くても、その構造から根本的にハンドリングとしての安心感は絶大です。
そこが普通のバイクと違うところで、セオリー通りに、グリップ感を出したり、乗り心地の良いタイヤを作ることが、必ずしもトリシティの良さを引き出すわけではないと感じました。
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