4.0/5
AeroX50Rに履かせるために購入。
DUROというと、グランドアクシスに標準でついてきた、硬くてグリップの悪いタイヤのイメージがありましたが、これを履いてガラっと印象が変わりました。
さてこのタイヤですが、
ケース剛性は普通。250ccくらいまでなら良さそう。
コンパウンドは柔くも硬くもないといったところ。タイヤワックスが塗られていないのか、届いたままの表面を触った感じが何だが独特で、吸い付くようにしっとりしている。粗悪な安タイヤにありがちな、テカテカした感じではない。
プロファイルは、センターはマイルドだが、ショルダー部は立っていてアグレッシブ。
グルーブも独特で、深さや幅、角度が一定ではなく、三次元的に複雑な構成となっている。割れやすいグルーブ合流地点のトレッドは角取りがしてあったり、サイドウォールも凝った意匠で、高級感がある。
ひとつ気になったのはビード部にまでひげが生えていたことで、そこだけは処理してから組み付けました。
これを履かせて、早速600キロほどツーリングに行ってきました。
乗り味はなんだかブリジストンのHOOPに近いような印象でマイルド。ただしバンクさせると急激に切れ込んで行きます。
雨の中の峠道でしたが、少なくともミシュラン・パイロットスポーツSCやパワーピュアSCと比べれば抜群の信頼感で、白線上や水溜りでも不安感はありません。
路面が乾いてきてからは軽やかなバンクを楽しめますが、思ったよりは曲がってくれない印象。ちなみに交換直後の走り出しでもうっかり大きくバンクさせてしまいましたが、湿度が高く気温が低い(20度)状況にもかかわらず危なげなく曲がれたので、皮むきは必要ないのかも。
600キロを走破した段階でもセンターのバリが残っており、ライフに関しても期待を感じさせます。
総評としては、スポーティな特性を持つ日常タイヤといったところでしょうか。
選択肢の少ない13インチタイヤの有力な候補となりうるのは嬉しい事です。
ちなみにAeroXの標準フロントタイヤサイズは130/60というビッグスクーター顔負けのサイズですが、高いし端まで使い切れないのでサイズダウンして使用しています。本来なら120/60にすべきなのですが、そのサイズはほとんどないので70扁平を使用。1センチほど直径が増えますが、併せてリアも140/60→130/70に変更すればバランスが良いです。
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