| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
【使用状況を教えてください】
まず手に取った瞬間に分かるのが、ドライ用の標準スライダーとは明らかに異なる圧倒的な厚みである。通常のものと比べて1.5倍近く分厚く作られているため、装着した状態では膝周りが一回り大きく張り出すような独特の存在感がある。しかし、この「あえて出された厚み」こそが雨の日のライディングにおいて最大の武器になる。
【届いたものはイメージ通りでしたか?】
ドライ用と違って厚みがある分、縁石の立ち上がりや深いバンクに差し掛かったときには、想定よりも早く強く接地してしまうことがある。そのため、最初はどの程度のバンク角で路面に触れるのか、感覚を擦り合わせるための慣らし走行が少し必要だと感じた。また、ベースのベルクロ(マジックテープ)への固定力は強力だが、厚みがある分だけ縁石などに強く引っ掛けた際の抵抗も大きくなるため、確実にしっかりとツナギへ密着させて装着しておく必要がある。
【取付けは難しかったですか?】
実際にウェット路面でバイクをバンクさせていくと、ドライ時よりもかなり浅い傾き角度の段階で、早くもスライダーが路面に接触し始める。雨の日は路面グリップが極端に低く、ドライと同じ感覚で深くバンクさせることは転倒のリスクを直結させるため絶対に避けたいが、このスライダーがあれば車体を大きく寝せることなく、早い段階で路面との距離感やマシンの傾き加減を膝を通じて正確に察知することができる。
【使ってみていかがでしたか?】
膝が早い段階で接地してくれるおかげで、滑りやすい状況下でも下半身のホールドが安定し、精神的な恐怖心が劇的に軽減されるのが何よりも大きい。滑り心地に関しても非常によく考えられている。高強度ナイロンを使用したトップレイヤーは、濡れたアスファルトの上でも引っかかるような挙動を見せず、スムーズに滑るように路面をいなしてくれる。不意に路面の凹凸を拾っても、膝が持って行かれるような不快な引っかかり感がなく、コントロールに集中できる。
【付属品はついていましたか?】
摩耗の進行については、2層構造のベースとなっている軽量TPUの層が見えてきたら交換時期という明確な基準があるため、管理がしやすい。ウェット専用というニッチな製品ではあるが、雨の日のレースやスポーツ走行における戦闘力と安全性を確実に引き上げてくれる、外せない装備の一つになっている。
【期待外れな点はありましたか?】
ツナギへの取り付け作業は非常にシンプルで、裏面の大型ベルクロ(マジックテープ)を膝のベース部分に押し当てるだけでガッチリと固定できる。ただ、ドライ用の標準スライダーに比べてかなりの厚みと硬さがあるため、最初はツナギの膝の曲面に馴染ませるように、少し力を込めて中央から外側へ向けて入念に圧着させるのがコツだと感じた。
▼他にもこんな項目があると役立ちます
取付けのポイントやコツ/説明書の有無・わかりやすさ/注意点/一緒に購入するべきアイテム/メーカーへの意見・要望
ベースのメス側に対してスライダー側のオス側ベルクロの裁断がしっかりしているため、一度位置を決めて貼り付けてしまえば、手で引っ張った程度ではびくともしない強固な一体感が得られる。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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