| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
【使用状況を教えてください】
冬のバイクライディングにおいて、冷風をいかに遮断し、かつ動きやすさを維持するかという問題は、多くのライダーが直面する永遠の課題です。一般的な量販店で購入できる安価な防寒インナーも、日常生活や軽い散歩程度であれば十分に機能します。しかし、時速数十キロメートル、あるいはそれ以上の高速域で常に強い走行風を浴び続ける過酷な環境では、衣服の隙間から侵入する冷気や、風圧による生地のバタつきが体力を急激に消耗させます。
【届いたものはイメージ通りでしたか?】
そのようなエクストリームな状況を想定し、ライダーのために徹底的に計算されて作られた中間着が、クシタニのMIDインナートップスです。このアイテムを実際に冬のツーリングに投入してみると、まず驚かされるのがその圧倒的な防風性能です。生地には透湿防風フィルムを挟み込んだ3レイヤー構造の機能素材が採用されており、アウタージャケットを通り抜けてきた微細な隙間風をも完全にシャットアウトします。
【使ってみていかがでしたか?】
風が直接肌に当たらないだけで、体感温度は劇的に変わります。さらに優れているのは、単に風を防ぐだけでなく、透湿性もしっかりと備えている点です。冬場であっても、ワインディングロードを攻めたり、タイトなコーナーが続くセクションで車体をアクティブにコントロールしたりすると、背中や脇にじんわりと汗をかくことがあります。一般的な防風素材は通気性が悪く、衣服の内部に湿気がこもって最終的に汗冷えを招く原因になりますが、このトップスは体から出た水蒸気を効率よく外へ逃がすため、長時間のライディングでも常にサラサラとした快適な環境が維持されます。
【注意すべきポイントを教えてください】
バイク用ウェアとしての真価は、前傾姿勢をとった瞬間に最も強く実感できます。ライディングポジションに合わせた独自の立体カッティングが施されているため、ハンドルに手を伸ばしたときや、左右に体重移動をしたときに、胸元や肩周りが突っ張るような感覚が一切ありません。
【他商品と比較してどうでしたか?】
生地そのものに高いストレッチ性があることに加え、背中の中心部分と袖口という、動きの要となるポイントが2ウェイニット素材に切り替えられています。この伸縮性に富んだニットの配置により、タイトフィットでありながらも、上半身の動きを全く妨げない柔軟性を実現しています。防風フィルムが入っているウェアにありがちな、ゴワゴワとした硬さや突っ張り感とは無縁の仕上がりです。
▼他にもこんな項目があると役立ちます
取付けのポイントやコツ/一緒に購入するべきアイテム/メーカーへの意見・要望
細部の設計にも、現場の声を反映した実用的な工夫が凝らされています。特に重宝するのが、通常よりも長めに設定された袖丈と、その先端に設けられた親指を通せるスルーホールです。冬場の重ね着でよく起こる問題として、インナーの上に厚手のアウタージャケットを羽織る際、アウターの袖に引っ張られてインナーの袖口が肘のあたりまでずり上がってしまう現象があります。
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