3.0/5
オートバイで、ある適正空気圧(最も乗り心地の良い値)近辺では2~3kPa程度の差が大きく影響することに気が付き、デジタル式の良いエアゲージを探していた。
ホースタイプ、ブリーダーバルブ付き、表示単位:1kPa、口金がオートバイに適したもの、の条件を全て満たす本品を選びました。(安価なものは他にない)
口金部分はやや深い構造で空気抜けは少ない。測定値表示までの時間は説明書では2~3秒となっているが感覚的には1秒以内で全くストレスを感じない。
自動車タイヤの複数回連続測定で測定値のバラツキは1kPa以内でほぼ無しと感じた。
絶対的精度は何とも言えないが所有している2個のゲージと比較し200kPaで2kPa程度の誤差と感じた。
測定値はmax表示とリアルタイム表示の切り替えができる。
ホースを本体に巻き付け収納できるのは秀逸。一般的なホースタイプはケースがないと案外かさ張る。
ブリーダーボタンは、口金部にあり操作感がやや固く、押した拍子に口金がずれ思いのほか空気が漏れることがある。慣れで解決しそうだが、本体部にあればなお良い。
大変良い製品だが、大きな欠点が分かった。環境温度による測定値のバラツキである。温度19℃で147kpaと表示されたものが5℃では155kpaとなった、その差8kpaである。温度の測定は放射温度計で本体部分を測定し、5℃のケースは冷蔵庫に1時間半保管後に実施した。念のため電池を新品に交換したが若干の改善は見られたがあまり変わらなかった。手で暖めればその差はどんどん縮まるが、これでは5kpa単位の管理をしたい場合は使えない。
オートバイや自動車の指定空気圧をいれる場合は5kpa程度は問題にならないので良いかも知れないが、空気圧で走りやすさを追求するような使い方には向かないと言えます。(2%の誤差は25℃の条件としてあるので売り文句に偽りはない)
高価なデジタル式は温度補正回路が装備されているのかな?
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