’25 MT-07用だがタイトル通りYZF-R7に流用となる。やるなら自己責任で。
テネレを除くCP2エンジン搭載車は吸気ダクトが車体後方向きで、シート下の少ない空間と直後に鎮座するバッテリーで効率の悪そうなレイアウトになっている。ダクト自体もゴム製で形状が安定しないためか潰れてしまい、ダクト径がカバーの穴径に対して小さくなってしまっている。
当然性能に問題がある訳ではないものの、何か勿体なさを感じてノーマルダクトを加工してみた所、レスポンスや中回転以降の伸びの感触が良かったため社外のダクトレスカバーも考えたが、高価かつ水の侵入の恐れがあるうえに同メーカーのクリーナと組み合わせ&ECUリセッティング必須のため頓挫。
そんな中(これまたテネレを除いて)MTの電スロ化で吸気系の構造が大幅に変わり、エアクリーナカバーがダクトレス化(目的は自体はアコースティック・アンプリファイアのためだと思うが)。そしてクリーナエレメントは過去のモデルから続投しているのでカバーの取り付け寸法自体は変わっていないと踏んで購入した。
価格はヤマハのパーツカタログ上で1,001円。従来品(R7ノーマル)は3,069円と部品点数が違うにしても安い。
それまでのダクト(ゴム)+カバー(樹脂)の分割構造から樹脂一体成型で漏斗状の吸気口を持つカバーに変更されている。純正品らしく社外とは違い、水の侵入対策のためと思われる水抜き穴付きの隔壁が設けられている。想定通り締結点のピッチは変わっていなかったが、クリーナボックスの形状違いから車体右側の2点に8oの隙間が発生するためそこを埋める必要がある。吸気口径は従来のカバーの穴径(ダクトを外した状態)より大きく、クリーナエレメントの開口部をほぼいっぱい使うようなサイズに拡大されている。
そのままでは締結点の高さが合わず取り付けられないので8oのスペーサーを接着。ポッシュのΦ6×12.6×8のアルミスペーサーが絶妙なサイズで一致する。
交換後の走行は試験的に行ったノーマルダクト加工と同じ印象で劇的に変化はしなかったが、全くのノーマル状態よりかは個人的に扱いやすく、速度の乗りも良いと感じた。吸気音はほぼクリーナエレメントが露出するような構造にも関わらずノーマル+α程度。MTのようにタンクカバーに穴を開ければより響くのかもしれないが、浸水対策が面倒なので予定は無い。
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