ユーザーによる SUZUKI純正部品:スズキ純正部品 のブランド評価
| 総合評価: | 4.6 /総合評価408件 (詳細インプレ数:348件) | |
|---|---|---|
| 買ってよかった/最高: | 332 | |
| おおむね期待通り: | 33 | |
| 普通/可もなく不可もない: | 20 | |
| もう少し/残念: | 4 | |
| お話にならない: | 19 | |
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
?左側のサイドロアカウル(アンダーカウルの左側部分)の底部付近に、路面の跳ね石や路肩の段差との微細な接触が原因と思われるヘアライン上の「クラック(亀裂)」を発見してしまいました。GSX-R125のアンダーカウルは、高回転エンジンの強烈なパルス振動と、フロントタイヤが巻き上げる超高速の風圧をダイレクトに受けるポジションにあります。このクラックを放置したまま峠の鋭いコーナリングや高速巡航を続けると、風圧でカウルが激しくバタつき、クラックが引き裂かれるように一気に拡大して走行中にカウルが脱落・大破するリスクがあるため、完全に手遅れになる前に新品の純正色(トリトンブルーメタリック)カウルへと交換することに決めました。
?■部品の役割
?サイドロアカウル(カウリング、サイドロアレフト)は、GSX-R125のレーシングスピリットを象徴するフルカウルスタイリングのボトムラインを形成する極めて重要な外装部品です。その主な役割は、走行時にフロントから受ける空気の流れをスムーズに後方へと受け流し、空気抵抗(ドラッグ)を極限まで低減してマシンの最高速や加速性能、燃費性能を向上させる「エアロダイナミクス(空力)」の最適化です。同時に、走行中の飛び石や路面の異物が、熱いエキゾーストパイプやエンジンクランクケース、各種配線類に直撃して破損するのを防ぐ「アンダーガード」としての保護機能も持っています。
?■部品の劣化と不調のサインと現象
?アンダーカウルまわりの劣化サインは、まず「固定しているクイックリベットやボルト穴周辺の樹脂の歪み・白化」として現れます。エンジンの熱と振動、そして路面からのステップアップする飛び石の衝撃によってABS樹脂の柔軟性が徐々に失われると、カウルの継ぎ目や最も風圧を受ける湾曲部から目に見えないほどの微細なひび割れ(クラック)が発生します。不調のサインとしては、走行中に「特定のエンジン回転数(共振ポイント)で左足元からジジジ…とプラスチックが震える異音がする」「カウルの隙間が左右で明らかにズレてきている」といった現象が起きます。これを放置すると、走行風の圧力に耐え切れなくなったクラックから一気にカウルが真っ二つに裂け、走行中にバタバタと暴れて非常に危険な状態になります。
?■交換方法
?クリップやビスの配置が複雑なため、丁寧に取り外しを行います。
?車体をサイドスタンド、またはメンテナンススタンドで垂直に固定し、カウル下部の作業スペースを確保します。
↓
?左側サイドロアカウルを固定している純正のボルト、およびインナーカウルや右側カウルと結合しているプラスチック製のクイックリベット(プッシュリベット)をすべて位置を確認しながら取り外します。リベットは真ん中をピンで押し込んで抜くタイプなので、爪を折らないよう慎重に扱います。
↓
?すべての固定具が外れたら、カウル同士が噛み合っているプラスチックの「爪(はめ込み部)」を破損させないよう、スライドさせるようにして慎重に古い左ロアカウルを車体から外します。
↓
?新品のロアカウル(94443-23K00-YSF)を用意し、裏面の遮熱シート(貼付されている場合)や、防振ゴム等のスモールパーツが正しく配置されているか確認し、必要に応じて移植します。
↓
?新しいカウルを車体にあてがい、フロントやサイドの各カウルとの爪の噛み合わせを「パチッ」と完全に一致させます。
↓
?すべてのボルトと新品のリベットを仮留めし、全体のチリ(隙間の均一さ)が美しく出ていることを確認してから、すべての固定具を本締めして確実に固定します。
?■効果
?新品のトリトンブルーメタリック(YSF)のサイドロアカウルに交換した効果は、まさに「パーフェクト」の一言です!あの忌々しいクラックが完全に消え去り、アンダーラインの剛性が100%に復活したことで、高速道路での超高速巡航時や、峠での深いバンク角からの立ち上がりでも、カウルが風圧や振動でブレる気配が一切なくなりました。不快なプラスチックの共振音も完全にシャットアウトされ、GSX-R125本来の軽快でソリッドな走りに集中できるようになりました。何より、アンダーカウル底面まで透き通るような新車のツヤが戻ったことで、サイドスタンドを立てて愛車を眺めたときの佇まいの美しさが劇的に向上し、所有する喜びを満たしてくれる最高の仕上がりとなりました。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
?ガレージ内での取り回し中、あるいは狭い駐輪場での駐車時に、運悪く右側にある障害物(コンクリートの壁面)にマフラーの先端部分を擦りつけてしまいました。GSX-R125の純正マフラーの最後端を覆っているこのプラスチック製のマフラーリアカバーに、痛々しいガリ傷と線傷が無数に入ってしまい、黒い樹脂の表面が白く毛羽立つように削れてしまいました。マフラー本体は無事だったものの、バイクの後方や右側から見たときに、このマフラーエンドの傷は驚くほど目立ちます。せっかくのスタイリッシュな2本出し風マフラーエンドの高級感が台無しになってしまい、見るたびに精神的なダメージを受けるため、気分を一新して完全な美観を取り戻すために新品の純正リヤカバーを注文して交換することにしました。
?■部品の役割
?マフラーリアカバー(マフラーエンドカバー)の主な役割は、排気ガスによって非常に高温になる金属製マフラー本体(サイレンサー)の最後端部を覆うことで、ライダーや同乗者、あるいは降車時や取り回し時に足や衣服が直接熱い金属に触れて火傷(熱害)を負うのを防ぐ「ヒートガード・防護カバー」としての機能です。同時に、むき出しの金属エンド部分をスタイリッシュに包み込み、GSX-R125のテールデザインに合わせたスポーティで洗練されたリヤビューを演出するための「デザイン・ドレスアップパーツ」としての重要な役割も持っています。
?■部品の劣化と不調のサインと現象
?このパーツはエキゾーストパイプの直近に位置するため、常に激しい「排気熱のヒートサイクル(急熱・急冷)」に晒されています。そのため、経年劣化が進むと樹脂内部の可塑剤が抜け、徐々に表面が白化(チョーキング現象)してカサカサになり、本来の引き締まった質感が失われます。さらに劣化が極限に達すると、熱とマフラーの強烈な排気振動によって樹脂が完全に脆くなり、固定しているビス穴の周りからパキッと割れて亀裂が入ります。こうなると、走行中の排気圧やエンジンのパルス振動によって「カタカタ」「ジジジ」という不快なプラスチックのビビリ音を発生するようになり、最悪の場合は走行中にネジごと吹き飛んで脱落してしまいます。
?■交換方法
?マフラーが完全に冷え切っていることをしっかりと確認してから作業を開始します。
?マフラーリアカバーをサイレンサー本体に固定している専用のビスまたはボルト(通常、耐熱ワッシャーなどが挟まれています)の位置を確認します。
↓
?固着している場合が多いため、ネジ頭をナメないように適切なサイズのドライバーやレンチを使用し、慎重に固定ネジを緩めて取り外します。
↓
?古いカバーを取り外し、サイレンサー側のステー部分に溜まった排気ガスのススやサビ、汚れを真鍮ブラシやパーツクリーナーで綺麗にクリーニングします。
↓
?新品のマフラーリアカバーをあてがい、ネジ穴の位置が正確に合うか確認します。この際、耐熱用のラバーガスケットや特殊ワッシャーがある場合は、必ず新品にするか正しい向きで挟み込みます。
↓
?固定ネジにカジリ防止のため耐熱グリス(コパスリップ等)をごく少量塗布し、ネジ山を潰さないように手締めで丁寧に入れた後、適切なトルクで確実に締め付けます。
↓
?カバーを軽く手で揺らし、ガタツキや金属パーツとの異常な干渉がないことを確認して完了です。
?■効果
?交換後の効果は、リヤビューの劇的なクオリティアップです!あの痛々しいガリ傷が跡形もなく消え去り、新品樹脂ならではの深いマットブラックの質感が蘇ったことで、マフラーエンドが引き締まり、まるで社外の高級マフラーを入れたかのようなレーシーな気品が復活しました。後方を走るバイクや車からの視線も全く気にならなくなり、精神的な満足度は120%です。また、新品にしっかりと固定されたことで、アイドリング時の単気筒・小排気量特有の歯切れの良い排気音に交じっていた微細な共振音(プラスチックのバイブレーション)が完全に消え去り、濁りのないクリアなエキゾーストノートを楽しむことができるようになりました。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
??普段の保管環境はカバーをかけているものの、日中の青空駐車やツーリング先での強烈な直射日光(紫外線)、そして経年による雨風に晒され続けた結果、タンデムシート(ピリオンシート)の表皮が徐々に硬化し、最終的にはシートの角の部分から「プツッ」と小さな亀裂(割れ)が入ってしまいました。バイクのシート表皮の破れは、見た目が一気にボロくなって愛車全体の美観を著しく損なうだけでなく、雨が降った際に内部のウレタンスポンジが大量の水を吸い込んでしまい、いつまでも中から水が滲み出てくるという最悪の状況を招きます。染み込んだ水分はシートベースのプラスチックや固定金具のサビ、カビの原因にもなるため、表皮の張り替えよりも確実で、新品のクオリティとフィッティングを100%再現できる純正シートASSYへの交換を行いました。
?■部品の役割
?ピリオンシート(タンデムシート)の第一の役割は、後部座席に乗る同乗者(タンデムライダー)の快適性と安全性を確保するためのクッション材および座面としての機能です。しかし、GSX-R125のようなスーパースポーツモデルにおいてはそれだけでなく、ライダーが深い前傾姿勢をとって伏せた際や、ハングオン時に腰を後ろに引いてホールドする際のリヤ側のストッパー・ホールド面としての役割も担っています。さらに、シート内部の空間は車載工具やETC車載器、書類などを収納するスペースの「蓋(ロック機構の一部)」としての気密性・防水性を維持する重要な役割も持っています。
?■部品の劣化と不調のサインと現象
?シートの劣化サインは、まず「表皮のツヤが消えてカサカサになり、触ると明らかに硬くなっている状態」から始まります。硬化した表皮は柔軟性を失っているため、人が乗った際の荷重やシート脱着時のヨレに耐え切れず、シワの寄る部分やエッジ部分からパキパキと割れて亀裂が入ります。この亀裂から雨水が内部のスポンジに侵入すると、シートを押したときに「ジュワッ」と水が滲み出てくるようになります。こうなるとスポンジが加水分解を起こしてボロボロに崩れ始め、クッション性が完全に喪失するだけでなく、カビによる異臭や、内部からの湿気でタンデムシート下の電装品(リレーや配線)を腐食させる原因にもなります。
?■交換方法
?シートASSYでの交換は、工具すらほとんど必要としない非常に手軽で費用対効果の高い作業です。
?車体左側にあるシートロックキーシリンダーにメインキーを差し込み、回してロックを解除します。
↓
?古いピリオンシートの後方をやや持ち上げるようにしながら、前方のキャッチ(ツメ)を引き抜いて車体から取り外します。
↓
?車体側のシートロックステー周辺や、ゴムクッションが当たる部分に溜まった砂埃や汚れを綺麗に拭き掃除します。
↓
?新品のシートASSYの裏面を確認し、取り付けステーやゴムダンパーが欠品なく正しく配置されているかチェックします。
↓
?新しいシートの前方のツメを車体側のフレームブラケットに確実に差し込み、シート後方を真上から「ドン!」と手のひらで勢いよく押し下げて、ロック機構を「カチャッ」と確実に噛み合わせます。
?キーを抜いた後、シートを上下左右に強く引っ張って、完全にロックされて脱落しないことを入念に確認して作業完了です。
?■効果
?新品の純正ピリオンシートに交換した効果は、何と言っても「愛車全体のヤレ感が一瞬で消え去り、新車同様のバキッとした美観が蘇る」という点に尽きます。漆黒の新品表皮の質感がスーパースポーツのシャープなテールカウルデザインを引き締め、グラマラスな質感を演出してくれます。表皮の適度なグリップ力としなやかさが戻ったため、荷物をシートバッグ等でタイトに積載する際にもズレにくくなり、実用面でも大きなメリットが生まれました。内部スポンジへの雨水侵入の恐怖から完全に解放され、洗車時も水を気にせずガンガン洗えるようになったストレスフリーな効果は非常に大きいです。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 4 |
?リヤブレーキまわりからの異音と、押し歩き時の異常な「重さ(引きずり)」に気付いたのが事の始まりでした。ある日の走行後、リヤのブレーキディスクが触れないほど異常発熱(フェード寸前)しており、ジャッキアップしてホイールを回してみると完全に固着して回らない状態になっていました。ピストンの揉み出しや清掃、シールの交換などのオーバーホールも試みましたが、キャリパーボディ自体のピストンシリンダー内に微細な偏摩耗や虫食い状の腐食が進行しており、シールの追従性が著しく低下していることが判明しました。これではいくらシールを新品にしても根本解決にならないため、制動系という命に関わる最重要保安部品の安全性を最優先し、キャリパーASSYでの丸ごと新品交換を決断しました。
?■部品の役割
?リヤブレーキキャリパーは、ブレーキレバー(ペダル)を踏み込んだ際にマスターシリンダーから送られてくる強い油圧(ブレーキフルードの圧力)を受け止め、内部のピストンを押し出すことで、ブレーキパッドを回転するブレーキディスクローターへと強烈に押し付ける役割を持っています。これによって生じる摩擦力により、車輪の回転を減速・停止させます。また、バイクにおけるリヤブレーキは、単なる制動目的だけでなく、コーナリング中の車体姿勢の安定化、タイトなコーナーでのスピード微調整、Uターン時のトラクションコントロールなど、マシンの挙動をコントロールするための極めて繊細なコントロールデバイスとしての重要な役割も担っています。
?■部品の劣化と不調のサインと現象
?キャリパーの不調を示す代表的なサインは、まず「ブレーキペダルのタッチの変化(妙にスポンジのようにフカフカする、あるいは異常に硬い)」です。さらに劣化が進むと、ピストンが油圧で押し出されたまま元に戻らなくなる「引きずり現象」が発生します。これにより、走行中に常にブレーキがかかった状態になり、パワーロスや燃費の悪化、ディスクローターの異常摩耗や熱歪みを引き起こします。また、スライドピンのグリス切れによるキャリパーの作動不良(片効き)、ピストンシールからのブレーキフルードの滲み・漏れなども末期的なサインです。フルード漏れを放置すると制動力が完全に消失するだけでなく、タイヤにフルードが付着して転倒する危険性もあります。
?■交換方法
?ブレーキフルードを扱うため、車体の塗装面への付着防止(養生)を徹底して作業を行います。
↓
?リヤブレーキまわりをパーツクリーナーで綺麗に洗浄し、バンジョラボルト(油圧ライン)を少しだけ緩めておきます(完全には外さない)。
↓
?キャリパーをスイングアーム(サポート)に固定しているマウントボルトを取り外し、キャリパー本体をフリーにします。
↓
?下にフルード受けの容器を置き、バンジョラボルトを完全に外してブレーキホースを切り離します。この際、銅ワッシャーは必ず新品を用意します。
↓
?古いキャリパーを取り外し、新品のキャリパーASSYにブレーキパッドが正しくセットされているか確認した上で、サポートに規定トルクで確実にボルト留めします。
↓
?新品の銅ワッシャーを挟んでブレーキホースをバンジョラボルトで接続し、規定トルクで締め付けます。
↓
?リザーバータンクに新しいブレーキフルードを満たし、キャリパーのブリーダープラグから気泡が完全に抜け切るまで、徹底的にエア抜き作業(フルード全置換)を行います。
↓
ペダルにしっかりとした手応えが出たら、各部の漏れがないか入念にチェックして完了です。
?■効果
?キャリパーをASSYで新品交換した効果は劇的です。まず、リヤホイールの引きずりが完全にゼロになり、手で回すと「クルクル」といつまでも軽く回り続けるほどの軽快感が戻りました。これにより取り回しが劇的に軽くなり、加速時のモタつきも解消されました。そして何より、ブレーキペダルを踏み込んだ際のタッチが「カチッ」とダイレクトになり、踏んだ分だけ正確に制動力が立ち上がる絶妙なコントロール性が復活しました。コーナー進入時の姿勢制御が驚くほどスムーズに行えるようになり、元・峠のスペシャリストとしてもニヤリとするほどの理想的なブレーキフィーリングを取り戻すことができました。安心感と走りの楽しさが倍増する最高のメンテナンスです。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
?前方を走るダンプカーからの突然の「飛び石」により、フロントフェンダーのど真ん中に強烈な打撃を受けました。運悪く小石が直撃した衝撃で、スズキの美しいトリコロールを構成するトリトンブルーメタリック(YSF)の塗装が大きく剥がれ、さらにベースのABS樹脂自体に縦に走るヘアライン上の「クラック(ひび割れ)」が入ってしまいました。フロントフェンダーは常にフロントタイヤの激しい上下運動や風圧、微振動に晒されるパーツです。ひび割れたまま放置すると、走行中の振動によってクラックがどんどん拡大し、最悪の場合は走行中にフェンダーが破断してフロントタイヤに巻き込まれ、前輪ロックによる大転倒という致命的なアクシデントに繋がりかねないため、外観の補修を兼ねて新品の純正色塗装済みフェンダーへと交換することにしました。
?■部品の役割
?フロントフェンダーの主要な役割は、フロントタイヤが回転する際に巻き上げる路面の砂利、小石、泥水、雨水などがフロントフォークのインナーチューブや、ラジエーターコア、エキゾーストパイプ、そしてライダーのヘルメットやウエアに直接激突するのを防ぐ「防護壁」としての機能です。特にGSX-R125のような高回転水冷エンジンにとって、ラジエーターに泥やゴミが詰まることはオーバーヒートに直結するため、非常に重要です。また、近年のスーパースポーツにおいては、フロントまわりの空気抵抗を減らし、高速走行時に前輪を路面に押し付けるダウンフォースを発生させるための「空力パーツ」としての役割も科学的に計算されて設計されています。
?■部品の劣化と不調のサインと現象
?外装パーツであるフロントフェンダーの劣化サインは、まず「紫外線による塗装の退色(色褪せ)やクリア層の剥がれ」として現れます。さらに経年劣化や飛び石のダメージが蓄積すると、ABS樹脂自体が脆くなり(脆化)、固定しているボルト穴の周辺から「放射状の細かいクラック」が発生し始めます。この状態を放置して走行を続けると、フォークのストローク時のヨレや風圧によってクラックが繋がり、走行中に「バタバタ」と異常な振動やビビリ音を発生するようになります。最終的には、ボルト留めされているステー部分だけを残して、フェンダー本体が走行中に千切れて脱落するという極めて危険な現象を引き起こします。
?■交換方法
?フロントフェンダーの交換は、フロントタイヤを外さなくても隙間からアクセス可能ですが、傷をつけないよう丁寧に行います。
?作業中にフロントフォークやフェンダー本体、フロントタイヤのディスクローター等に工具をぶつけて傷をつけないよう、周囲をマスキングテープ等で保護します。
↓
?フロントフェンダーをフロントフォークのボトムケースに固定している左右のボルト(通常4箇所程度)を、適切なサイズの工具で緩めて取り外します。
この際、ブレーキホースやスピードセンサーのハーネスを固定しているクランプがフェンダーと共締めされている場合は、それらも慎重に外します。
↓
?古いフェンダーを左右に少し広げながら、フォークの間から傷をつけないように前方に引き抜きます。
↓
?新品のフェンダーのボルト穴部分に、純正のカラー(金属カラー)や防振用のゴムグロメットが正しく装着されているか確認し、移植または新品を組み込みます。
↓
?逆の手順で、新しいフェンダーをフォークの間に滑り込ませ、すべてのボルトを手締めで仮留めします。
↓
?フェンダーがタイヤのセンターに対して歪んでいないかを確認しながら、左右のボルトを均等に本締め(規定トルク)し、ホースクランプ類を元通りに固定して完了です。
?■効果
?新品のトリトンブルーメタリック(YSF)のフロントフェンダーに交換した効果は絶大です。飛び石による痛々しい傷とクラックが完全に消え去り、フロントマスク全体の印象がまるで新車のようにシャープで艶やかに生まれ変わりました。顔とも言えるフロントフェンダーの輝きが戻ったことで、愛車に対する愛着がさらに何倍にも跳ね上がります。また、構造的な強度が100%に復活したことで、高速道路での超高速巡航時にもフェンダーが風圧でブレたりヨレたりする気配が一切なくなり、微細なビビリ音も完全に解消。風を切り裂いて進むスーパースポーツ本来のシャープな走りと安心感を取り戻すことができました。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
?現代のインジェクション車において、心臓部であり頭脳でもあるのがこのFIコントロールユニット(ECU)です。私のGSX-R125はある日突然、走行中に激しいハンチング(回転数の乱高下)を起こし、最終的には完全にチェックランプ(FIエラー)が点灯してエンジンがストール、その後再始動が著しく困難になるという致命的なトラブルに見舞われました。各部センサーや配線の導通チェック、カプラの接触不良などを徹底的に追った結果、最終的にこのコントロールユニット自体の内部回路に不具合が生じている(熱や振動による基板の劣化、あるいは経年的なエラーデータの蓄積によるバグ)と断定せざるを得ず、非常に高価な部品ではありますが、愛車を完全に復活させるために背に腹は代えられず新品の純正部品へと交換することに決めました。
?■部品の役割
?このFIコントロールユニットは、車体各部に配置されている各種センサー(クランク角センサー、吸気圧センサー、スロットルポジションセンサー、水温センサー、O2センサーなど)から送られてくる膨大なリアルタイムデータを1秒間に何千回もの超高速で演算処理しています。その計算結果を元に、インジェクターからの燃料噴射量や噴射タイミング、点火プラグの最適な点火時期、さらにはアイドリングの安定化を司るISCバルブの開度などをミリ秒単位で完全にコントロールする役割を持っています。DOHC4バルブの高回転エンジンであるGSX-R125が、1万回転を超える超高回転域までストレスなく、かつ緻密にパワーを発揮できるのは、すべてこの小さなユニットが完璧な制御を行っているおかげです。
?■部品の劣化と不調のサインと現象
?ECU(コントロールユニット)の劣化や不調のサインは、初期段階では非常に気付きにくいのが特徴です。代表的な現象としては、「冷間時や温間時を問わず、アイドリングが急に不安定になる(不規則に回転数が上下する)」「スロットルを開けた際の一瞬のモタつきやツキの悪さ」「突然のエンスト」「高回転域での謎の頭打ちやボコツキ」などが挙げられます。劣化がさらに進行すると、メーターパネル内のFI警告灯が常時点灯または頻繁に点滅するようになり、最悪の場合は燃料ポンプすら作動しなくなって完全な不動車と化します。特に熱ストレスや洗車時の水分侵入、車体の激しい振動の蓄積が内部のハンダクラックやコンデンサの寿命を縮める引き金となります。
?■交換方法
?交換作業自体は物理的な脱着だけで言えば比較的シンプルですが、電子機器の精密部品を扱うため最新の注意が必要です。
?電気的なショートやECUの破損を絶対に防ぐため、作業前に必ずバッテリーのマイナス端子を外して数分間放置し、車体全体の残留電荷を完全に放電させます。
?ECUが配置されているシート下周辺のカウル類やシートを取り外し、ユニット本体にアクセスします。
↓
?頑丈にロックされているメインハーネスの巨大なカプラを、ツメを破損しないよう慎重にロックを解除しながら引き抜きます。
↓
?固定しているゴムマウントやブラケットから古いECUを取り外し、新品のコントロールユニットを逆の手順で確実に装着します。
↓
?カプラの端子に腐食や曲がりがないかを確認し、奥まで「カチッ」と音がするまで確実に差し込みます。
↓
?バッテリーを再接続し、キーONで燃料ポンプの作動音を確認した後、初期学習(数分間のアイドリング)を行います。
?■効果
?新品のコントロールユニットに交換した効果は、まさに「新車時の輝きを取り戻した」という表現がぴったりです。セルフスターターを回した瞬間のエンジンの目覚めが圧倒的に素早くなり、アイドリングの針がピタッと1点で安定するようになりました。低回転域でのギクシャク感が完全に解消され、スロットルを開けた分だけリニアに、そして淀みなく1万回転オーバーの超高回転域まで一気に吹け上がる感動的なレスポンスが復活しました。燃調や点火時期が完璧に適正化されたことで、燃費性能も本来の数値まで向上し、長距離ツーリングでも絶大な安心感を持って走ることができるようになりました。インジェクション車のコンディション維持において、この部品の健全性がどれほど重要かを身をもって痛感させられる最高の交換効果です。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
【使用状況を教えてください】
古物商で格安で販売されていたGSX-R125を予定外に購入し、車両購入費や初期整備の部品代の予算でバタバタした時期を過ぎ少し余裕が出来た頃に少しずつカスタムに予算を避ける状況になってきました。
性能アップ目的のカスタムは今のところ考えていたいため利便性の向上と趣味に走ったモノが多いのですが、その中で今回のレビュー対象となるリアシート(純正品)を購入するきっかけは車両購入後にSNSや動画サイトなどで見ていた中に写っていたGSX-R125で施されていたカスタムに共感したからです。
スーパースポーツのジャンルに分類されるGSX-R125ですが、フルカウルの走りに特化した無駄のないカッコイイスタイルと引き換えにツーリングなどでの実用性が低めの車両で、何も積めません。
エンデュランスさん等から社外製のリアキャリアは出ていますが、リアカウルの周囲に鉄パイプのキャリアが付いてしまうと折角のスタイリッシュなスタイルが台無しになる感じがして手を出せませんでした(あくまでも個人主観なので取り付けている方々には申し訳ありません)。
そんな時に「リアシートにGIVIのべースを取り付けてトップケースを使用している」車両を発見し衝撃を受けました、正に「これだ!」と言った感じで早速マネをさせていただこうと所有車両のリアシートを外したのですが、現時点で車両を売却する予定は全くないもののいずれ売却する時に「ノーマルリアシートが無い」と困ると思い(若い頃は後先考えずにやりたいカスタムをポンポン実施していましたが、加齢と共に「ノーマルに戻せないカスタムはしたくない」・「ノーマルパーツは保存しておきたい」と言う考えになりました)今回の購入になります
Webikeさんで純正リアシートを注文し、到着した新品シートを見ていると「この新品シートを加工するよりも、購入車両に付いていた方のシートを加工した方がいいんじゃない?」となり、新品のリアシートは袋に入れたまま「いつか必要になった時」用のストックとなりました。
【届いたものはイメージ通りでしたか?】
もとの車両にも付いている部品と同等の純正部品なので、とても見慣れたイメージ通りの商品です。
所有車両のリアシートのように生地を止めているステープルの芯が湿気などでサビている事も無く「The新品」って感じです。
【取付けは難しかったですか?】
通常に使用するならば、広報のツメに合わせて車両に乗せて軽く上から押して「カチっ」とオタがすればロック完了と言った感じです。
今回の使い方としては、シート表皮とタンデムベルトそして中のスポンジを取り外しシートベースにGIVI製のトップケース用台座を固定し車両に取り付けて使用します。
難しくはありませんが、シート表皮を剥がすためにシート裏側のステープル芯を1つ1つ外す事が面倒な作業ですね。
【使ってみていかがでしたか?】
タンデムシート上にトップケースが付いたので、通常のリアキャリにボックスを付けたよりも寸詰まり感はあります。
通常の乗車姿勢を考慮してタンデムシートベースの極力後ろ側にGIVIベースを取り付けたので、走行時に支障をきたす事はありません。
通常のキャリアに装着したモノと違い今回購入した普通のタンデムシートやオプションのタンデムシートカバーに簡単に付け替えることが出来るため、使用目的によって3通りの付け替えが可能になったので今後はバイクとしての乗車機会が増えて行くと思います。
【付属品はついていましたか?】
タンデムシート1つのみの商品です。。
【期待外れな点はありましたか?】
全くありません。
▼他にもこんな項目があると役立ちます
【取付けのポイントやコツ】
上記のような使用法として、シートベースに取り付ける位置の調整は自分で実際に乗車姿勢をとって取り付け位置を調整してください、面一で取り付けてしまうとかなり窮屈な乗車姿勢になってしまいます。
【注意点】
上記の続きになってしまいますが、タンデムシートのベースはビニール樹脂素材なため余り剛性は高くありません、取り付け位置やボックスに過積載してしまうと何かと問題が発生してしまう可能性が捨てきれませんので、上記の様な使用方法はあくまでも自己責任でお願いします。
【一緒に購入するべきアイテム】
私のような使い方を考えている人は、使用したいトップケースのベース台座と取り付けたいトップケースを購入してください、私の場合はGIVIのトップケースを複数所有していたのでケースは使い回しでベースのみの購入となっています。
【メーカーへの意見・要望】
スズキの純正品を購入する時にいつも感じる「他メーカー純正よりも安い」感は今回も健在でした、今後も車両&純正部品共にコストパフォーマンスの高い商品販売をよろしくお願いします。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
GSX-R125でスポーツ走行や段差の多い市街地走行を重ね、走行距離が2万?3万キロを超えたあたりから、リヤショックのロッド部分から内部のダンパーオイルがじわじわと漏れ出す不具合が発生しました。オイルとガスが抜けたことでショックアブソーバーとしての「減衰力(スプリングの動きを抑える力)」が完全にゼロになり、段差を乗り越えたあとにリヤが「フワフワ」「ボヨンボヨン」といつまでも収まらない状態に。特にコーナリング中、アクセルを開けた瞬間にリヤが激しく波打つ(スクワットからの揺り戻し)ようになり、恐怖を感じたためアッセンブリーでの新品交換に踏み切りました。
?● パーツの役目:路面からの強烈な突き上げをいなし、タイヤを路面に強烈に押し付け続ける、リヤサスペンションの要(かなめ)
?本パーツの役割は、スイングアームとフレームの間に位置し、路面から受ける激しい衝撃をスプリングで吸収しつつ、その反発を油圧ダンパーの力で一瞬にして減衰・収束させることです。GSX-R125が125ccクラス離れした圧倒的なコーナリング安定性を発揮できるのは、このリヤショックがタイヤを常に路面へ押し付け、トラクションを確保し続けているからです。ライダーの体重や加減速時の荷重移動をすべて受け止める、足回りにおける最重要保安部品です。
?● 交換頻度:街乗りメインでも2万?3万キロが寿命。非分解式(非オーバーホール推奨)のため、ヘタったらアッセンブリー交換が基本
?純正リヤショックはコストパフォーマンスを重視した「非分解式(カシメ構造)」のため、内部のオイルシールが劣化してオイルが漏れた場合、基本的にはオーバーホールができません。乗り味がフワフワしてきたら、アッセンブリーで丸ごと新品に交換するのが最も確実で安全なリフレッシュ方法です。
?● 交換理由:社外の調整式高額ショックにありがちな「セッティング迷子」を回避し、スズキが算出した黄金の初期ディメンションを取り戻すため
?サスペンションを中途半端な海外製の社外品や、調整箇所が多すぎる高額なレース用ショックに変えると、ストリートではセッティングが硬すぎて跳ねたり、前後のバランスが崩れて逆に曲がりにくくなる「セッティング迷子」によく陥ります。GSX-R125の軽量な車体と絶妙なフレーム剛性に100%マッチングするよう、テストライダーが日本全国のあらゆる路面を走り込んで調律した「純正ブラックショック」こそが、ストリートにおける最も乗りやすく、最も裏切らない正解です。
?● 交換目安:ショックのロッド部分に油泥(オイルとゴミの付着)がある、段差でリヤがいつまでも跳ねる、コーナーで踏ん張りが効かない
?● 交換方法:車体の「確実なジャッキアップ(リヤ完全免荷)」と、リンク・スイングアーム接続ボルトの「1G(接地状態)での最終規定トルク締め」
?バイクをサイドスタンドとフロントブレーキロックで固定した上で、ステップバーやフレームを頑丈なジャッキ(または天井からの吊り下げ)で支持し、リヤタイヤおよびスイングアームに一切の荷重がかかっていない(完全にフリーな)状態を作ります。(※レーシングスタンドはスイングアームを持ち上げてしまうため、リヤショック交換時は使用できません)
?リヤショック上部の固定ボルト&ナット、および下部のリンク接続ボルトを緩めて抜き取ります。
?古いショックアブソーバーを車体下側(または隙間)から慎重に抜き取ります。
?新品のリヤショックを挿入し、上下のボルトに純正指定のグリスを薄く塗布してから、仮留めします。
?**ここが最重要:車体を一度ジャッキから降ろし、タイヤを接地させてライダーが数回またがり、サスペンションを馴染ませた状態(1G状態)にしてから、上下の固定ボルトを規定トルクで本締めします。**ジャッキアップした状態でいきなり本締めすると、ブッシュ(ゴム)に異常なねじれ負荷がかかったまま固定され、走行開始後わずか数百キロでブッシュが千切れてショックが完全に破損します。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 4 |
GSX-R125において、走行距離が進むにつれてスロットルボディ内部のボアやバタフライバルブ(スロットル弁)周辺に、ブローバイガス由来のドロドロとしたオイルカーボンが堆積する不具合が発生しました。これにより、アクセルを全閉にしてもバタフライが完全に閉じきらずに「1ミリ浮いた状態」となり、シフトチェンジ時や減速時にエンジン回転数が3,000rpm付近で張り付いて落ちてこない極めて危険な症状が発生。さらに一体化されているアイドル制御弁(ISC)の空気通路も詰まり、冷間時の始動性が最悪(セルをどれだけ回してもかからない)になったため、吸気電装系を一新すべくスロットルボディ一式をアッセンブリーで交換しました。
?● パーツの役目:ライダーの右手に完全シンクロして「吸入空気量」をミリ単位で計量し、エンジン出力を一元管理する吸気心臓部
?本パーツ(スズキ純正スロットルボディASSY)の主たる役割は、アクセルワイヤー(またはセンサー)を介してライダーの右手の動きをダイレクトに内部のバタフライバルブへと伝え、高回転型DOHCエンジンに吸い込まれる「空気の量」を極めて精密にコントロールすることです。また、スロットル開度センサー(TPS)や吸気圧センサー、アイドリングを自動調整するISCバルブが一体化(または連動)されており、計量した空気のデータを瞬時にECUへフィードバックします。これによって、街乗りの微小開度から、1万回転を超えるサーキットでの全開域まで、1ミリの淀みもない完璧な吸気・スロットルレスポンスと正確なアイドリング維持を司る、FI吸気系の文字通りの最高重要コンポーネントです。
?● 交換頻度:基本は超長寿命。しかしセンサー類の内部抵抗狂い、バタフライ軸のガタツキ発生時が寿命
?スロットルボディは金属製の堅牢なボディであるため、本来は100,000kmクラスの寿命を持つ超長寿命パーツです。しかし、明確なアッセンブリー交換時期(寿命)を迎えるのは「ボディに一体化されている各部センサー(TPS等)が熱や振動で内部断線・摩耗し、単品補給がないため非分解扱いとなっている場合」です。また、バタフライバルブを支えている金属シャフトの軸受け(ベアリングやブッシュ)が、何百万回もの開閉によって摩耗してガタ(隙間)が生じ、そこから「二次エアー(計量外の空気)」を常に吸い込むようになってしまい、キャブクリーナー等の清掃では絶対に同調・アイドリングを補正できなくなった時が完全な製品寿命です。
?● 交換理由:社外ビッグスロットルにはない「完璧な低速域の調律」と、センサー類の驚異的な初期キャリブレーション精度
?安価な海外製のビッグスロットルボディ(ポート径を強引に広げただけのもの)や、補修用の社外センサー単品パーツではなく、あえて「スズキ純正部品(アッセンブリー)」を選択する最大の理由は、**「スズキの工場出荷段階で、バタフライの完全全閉位置(0パーセント)と各センサーの出力電圧値(ミリボルト単位)が、完璧にキャリブレーション(初期校正)されて組み上げられている点」**にあります。安価な社外品やノーブランド品は、全閉時の密閉性が悪く、組み付けるだけで燃料マップが完全に狂い、ギクシャクしてまともに発進すらできなくなります。また、センサーの耐久性が著しく低いため、雨の日に走行すると一発でショートしてFI警告灯が点灯し、走行不能に陥るリスクがあります。新車時の恐ろしいほど滑らかで、上まで狂いなく回るあの極上のスロットルフィールをノーリスクで取り戻すには、純正アッセンブリー交換しかありません。
?● 交換目安:ハンチング(アイドリングが勝手に上下する)、アクセルを戻しても回転が下がらない、FI警告灯の頻発
?スロットルボディ(および一体型センサー)が寿命を迎えると、吸気電装系に以下のような深刻な交換目安(症状)が現れます。
?アイドリングが「ブォン、ブォン」と1,500?2,500rpmの間を勝手に上下して落ち着かない(ハンチング): ISCバルブの固着、またはスロットル軸のガタから二次エアーを吸い込み、ECUの制御限界を超えて空気量が乱高下しています。
?アクセルを完全にオフにしているのに、エンジンブレーキの効きが異常に弱く、車体が前に進もうとする: バタフライがスラッジや軸の歪みで物理的に閉じきっていません。重大な事故に直結するため即交換目安です。
?メーターのFI警告灯が点灯し、スロットルを開けてもエンジンが吹け上がらない(フェイルセーフ): スロットルポジションセンサー(TPS)の内部摺動面が完全に摩耗し、ECUに「今どれだけアクセルが開いているか」の信号が届かなくなっています。
?● 交換方法:インテークマニホールドへの「完璧な密閉結合」と、交換後の「ECUアイドル学習(ISC初期化)の確実な実行」
?スロットルボディ交換は、極めてデリケートな電子センサーと負圧ラインを扱うため、二次エアーの完全遮断と、組付け後のECUキャリブレーションがクオリティのすべてを左右します。
?【準備するもの】:スズキ純正 スロットルボディASSY、新品インシュレーターバンド、プラスドライバー、8mm/10mmソケットレンチ、ヘックスレンチ、パーツクリーナー、ウエス、スズキ対応診断機(または純正指定の初期化手順確認書)
?周辺パーツの取り外しと完全清掃: バッテリーのマイナス端子を外します。フューエルタンクをリフトアップ(または取り外し)し、エアクリーナーボックスを後方にずらして、スロットルボディへアクセスするスペースを完全に確保します。周辺の砂埃をパーツクリーナーで完全に吹き飛ばします。
?ワイヤーとコネクターの離脱: スロットルボディに刺さっているメインハーネスのカプラー(TPS、ISC等)を、爪を折らないように慎重に抜きます。スロットルワイヤーの遊びを最大に緩め、ドラムから引き引き抜きます。
?本体の取り外し: インテークマニホールド(エンジン側)とエアクリーナー側のインシュレーターバンドを緩め、古いスロットルボディ本体を傷つけないように引き抜きます。シリンダーヘッド側の吸気ポート内にゴミが入らないよう、即座に綺麗なウエスを詰めて養生します。
?新品スロットルボディの確実なドッキング(最重要): 新品のスズキ純正スロットルボディを取り出します。センサー類のネジには絶対に触れてはいけません(出荷時設定が狂います)。エンジン側のゴムインシュレーターの内側を綺麗に拭き、新品ボディを**「奥のストッパーにカチッと突き当たるまで完全に垂直に挿入します」**。斜めに刺さったままバンドを締めると、隙間からエアーを吸ってエンジンが即座に異常高回転化します。バンドを規定トルクで確実に締め付けます。
?ワイヤーの復元と遊び調整: スロットルワイヤーを元通りに引っ掛け、アクセルグリップを回して「全開から全閉まで引っかかりなく、手を離せばパチンと小気味よく戻る事」を何度も確認します。ワイヤーの遊びを適切な範囲(通常2?4mm)に調整します。カプラー類をすべて接続し、エアクリーナー側も完全に結合します。
?ECUのアイドル学習・ISC初期化(超最重要): すべてを組み戻したら、バッテリーを接続します。そのままいきなりエンジンをかけると、ECUが新品ボディの正確な位置を認識できず暴走します。**「スズキの指定手順(例:イグニッションONで一定時間待機、または診断機によるISCリセット)」**を確実に実行し、ECUに新品の全閉位置を記憶させます。その後エンジンを始動し、アイドリングが規定値(通常約1,500rpm)でピタッと微動だにせず安定し、スロットルを開けた瞬間にタコメーターが針が弾丸のように跳ね上がることを確認すれば作業完了です。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コストパフォーマンス | 5 |
GSX-R125において、新車時から数年が経過した走行車両で、高回転・高負荷なシチュエーションを繰り返すうちにラジエーターホース(アウトレット側)のゴム質が熱硬化を起こす不具合が発生しました。特にカウル内部に隠れた結合部付近に目に見えない微細なクラックが発生し、高回転キープ時の強烈な水圧と熱膨張によって緑色のロングライフクーラント(LLC)がじんわりと滲み出し、エキパイに垂れて甘い異臭を発する事態に。オーバーヒートによるDOHCエンジンの深刻なヘッド歪みトラブルを完全に予防するため、新品ホースへの交換を決定しました。
?● パーツの役目:ラジエーターで冷却されたLLCを、ウォーターポンプへと超密閉状態で導く冷却ラインの動脈
?本パーツ(スズキ純正ラジエーターアウトレットホース)の主たる役割は、走行風によってラジエーターコアで効率よく冷却された超高熱のロングライフクーラント(冷却水)を、エンジン側のウォーターポンプへと一滴の漏れもなく安全に導くことです。GSX-R125の超高回転型エンジンは熱密度が非常に高く、水圧の変動も激しいため、ホース内部には強化繊維が編み込まれており、高圧・高温下でもホース自体が膨張して破裂(バースト)しないよう設計されています。水冷システムの循環クオリティを最底辺から支え、安定した油温・水温を維持するための極めて重要な耐圧ゴム配管部品です。
?● 交換頻度:ゴム製品のため数年ごとの定期交換。弾力低下、フィッティング部の「カサカサ」発生が寿命
?ラジエーターホースは、金属パーツと異なり、時間の経過とともに確実に劣化する消耗ゴム部品です。明確な寿命(交換時期)を迎える目安は、新車から5年前後、あるいは走行50,000km程度です。熱サイクルによってゴム本来の柔軟性が完全に失われ、プラスチックのようにカチカチに硬化してしまった時や、経年劣化でホースエンド(クランプ結合部)のゴムが痩せてしまい、いくらホースバンドを増し締めしても冷却水の圧力に耐えきれず、隙間から「カサカサ」とした白いクーラントの結晶が露出し始めた瞬間が完全な寿命です。
?● 交換理由:社外の汎用シリコンホースにはない「絶妙な曲げアール」と、水圧による破裂を一切許さない純正強靭構造
?社外製の派手なカラーシリコンホース(海外製の安価なカット品)や汎用のストレートゴムホースではなく、あえて「スズキ純正部品」を選択する最大の理由は、**「GSX-R125の極めてタイトなカウル内部クリアランスに合わせて、フレームやエキパイと1ミリも干渉しない『寸分の狂いもない立体成型曲げアール』が完璧に再現されている点」**にあります。安価な海外製の社外ホースは、アールが微妙にズレているため、装着時に無理な捻れが生じてウォーターラインを潰してしまい、水流が滞ってオーバーヒートを誘発します。また、内部の補強ネットの織りが甘く、真夏のサーキット走行などの超高圧環境で突然風船のように膨らんでバーストする危険があります。完璧なフィッティングと、数年間にわたり破裂を100%防ぐ絶対的な信頼性を得るには、純正部品以外にありません。
?● 交換目安:ホースを指で押してカチカチに硬い、結合部周辺に緑色の液体跡や白い粉が付着している
?ラジエーターホースが寿命を迎えると、水冷系に以下のような目視でわかる明確な交換目安(症状)が現れます。
?冷間時にホースを指で強く摘んでも全く凹まないほど硬化している: ゴムの可塑剤が抜けきっています。エンジンの振動や水圧の逃げ場がなくなり、突然パックリと裂けてLLCが一瞬で全噴出する爆弾を抱えている状態です。
?ホースの根本(エンジンやラジエーターとの結合部)から緑色やピンク色の液体が滲んでいる: バンドの締め付け限界を超えてゴムが完全に痩せ細っています。
?リザーブタンクの冷却水が、特に漏れていないのに走行するたびに徐々に減っていく: 高温時にのみホースのヒビ割れが開き、微量なクーラントが霧状に噴き出して即座に蒸発しています。
?● 交換方法:LLCの完全水抜きと、新品ホース挿入時の「ウォーターポンプ側口金のサビ・付着物の徹底的な削り落とし」
?ラジエーターホース交換は、冷却ライン全体の水抜きを伴うため、結合口金部の徹底的な清掃と、クランプの正確な位置決めがクオリティのすべてを決定します。
?【準備するもの】:スズキ純正 ラジエーターアウトレットホース、新品ホースクランプ、新品スズキ純正クーラント(LLC)、スクレーパー(または真鍮ワイヤーブラシ)、パーツクリーナー、受け皿、ウエス
?冷却水の完全排出: エンジンが完全に冷えていることを確認し、ラジエーターキャップを外します。ウォーターポンプ部にあるドレンボルト(または古いホースのクランプ)を緩め、古いLLCを受け皿にすべて排出しきります。
?古いホースの撤去と口金の清掃(最重要): 古いホースを引き抜きます(固着している場合はカッターで縦に切り込みを入れます)。ホースが刺さっていたアルミ製の口金部分には、長年のゴムの張り付き跡や白いアルミサビが固着しています。「ここをスクレーパーやワイヤーブラシで削り落とし、完全にツルツルの金属地肌が出るまで清掃します」。これを怠ると、新品ホースを組んでも隙間からLLCが確実に永久に滲み続けます。
?新品ホースの挿入角度合わせ: 新品のスズキ純正ホースを取り出し、ホースバンドを予め通しておきます。口金に対して真っ直ぐ、奥の段付き部までしっかりと突き当たるように差し込みます。純正ならではのマーク(位置合わせ線)がある場合は、車体側の突起と完璧にシンクロさせます。
?ホースクランプの固定位置(重要): ホースバンド(クランプ)を締め付けます。固定する位置は、**「必ず古い痕跡と同じ位置、かつホースの先端から数ミリ引いたゴムの内部にしっかりと芯がある場所」**にします。口金の縁ギリギリで締め付けると、ゴムが切れてそこからバーストします。
?LLCの注入と「超入念なエア抜き」: ラジエーターの注水口から、規定濃度に希釈した新品LLCを口元までゆっくり注ぎます。車体を左右に大きく揺すってホース内の気泡を追い出し、エンジンを始動してアイドリングさせます。サーモスタットが開き、ホースが温かくなって水流が発生するまで待ち、気泡がボコボコと上がってくるのを確認しながら、減った分を継ぎ足します。
?最終密閉チェック: エア抜きが完全に終わり、水面が下がらなくなったらキャップを閉めます。しばらく試乗し、新品ホースの結合部から一滴の滲みも無いこと、リザーブタンクの水位が適正であることを確認すれば作業完了です。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
世界最大級のチャリティライド「ディスティングイッシュド・ジェントルマンズ・ライド」が2026年も盛...
【新製品】丸と角が選べる! 「バリバリ伝説」巨摩郡のCB750F・1/24ダイキャストモデルが登場
【海外イベント報告】世界中から2万5000台のベスパが集結! 生誕80周年の記念ラリーがローマで開催
カワサキプラザ「鈴鹿8耐応援ありがとうキャンペーン」実施!ライダーサイン入りZX-10Rパーツが当たる
「Honda HRC」が鈴鹿8耐で5連覇達成!高橋巧選手は前人未到の通算8勝を記録 2着はヤマハ・...
【2026 新型カワサキ「Z1100 SE」試乗】優しく成熟した“元・トンデモナイ奴”
乗ってみなけりゃ分からない、新基準原付の良さ。Dio 110 Liteを600km実走検証
二輪関係の立法に大貢献! 今村雅弘・元衆議院議員の「旭日大綬章」受章を祝う会が開催
コメント(全0件 )