バイク購入時にショップで取り付けてもらいました。
ドライブレコーダーそのものに関しては、画質はともかくとして風切音がひどく、音に関してはあまり役に立ちそうにありません。
また、microSDカードの交換がかなりやりづらいです。
それ以外はドライブレコーダーとして概ね納得していますが、これと接続するためのスマホアプリの出来があまり良くありません。
UIが絶妙に使いづらいことに加えて、ダウンロードもプレビューも遅く、非常にストレスが溜まります。
全体的には、基本的な機能は果たしているものの、もう少し使い勝手が良くなると嬉しいといったところです。
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| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 最適シーズン | 夏
春・秋
冬
|
| 握り心地 | 4 |
【使用状況を教えてください】
所有する3台で使用!
【取付けは難しかったですか?】
グリップヒーターの概念を覆す手軽な商品です!
時間も工賃もかかりません。
【使ってみていかがでしたか?】
ノーマルのグリップに被せるだけの簡単装着です。心配していた脱落も無く、ガッチリ固定できています。
3台で使用していますが、温度調整可能なモデルで快適に使用できます。
※一派的なグリップヒーターの取り付けは、ショップに依頼した場合、商品代金以上の工賃がかかります。車両を預ける必要もあり、複数台持ちのユーザーに強くオススメしたい商品です。
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| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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|---|---|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| 使用感 | 5 |
| 耐久性 | 5 |
YAMAHA FZX750のチェーンを、「D.I.D」VXシリーズチェーン 530VX3 ゴールド に交換しました。
このチェーンには、カシメ方式が異なる2種類がありまして、最初は「軽圧入クリップ(FJ)ジョイント」タイプにしようと思っていたのですが、接続にひと手間掛かるのですが、安心感を優先して「カシメ(ZJ)ジョイント」タイプを選択しました。
メーカーの選択は、オートバイのドライブチェーンで世界No.1のシェアを誇る日本の企業、石川県加賀市に本社を置く大同工業の「D.I.D」チェーン一択でした。
カラーのチョイスは、シルバーかゴールドかで悩みましたが、ちょっと奢ってゴールドにしました。実際の商品を見て、意外とシックな感じのゴールドでしたので満足しています。
ウェビックの車種別適合保障、インプレッションも参考になりました。
画像は、車体に取り付けると、チェーンのほとんどがマフラーなどの陰になって見えずらいので、商品を開封した時のものです。
オートバイのドライブチェーンは、オートバイの「重要保安部品」に指定される部品のひとつで、エンジンの動力を後輪に伝える役割を果たしています。
ドライブチェーンを構成するパーツは、チェーンに掛かる荷重を支えるピン、そのピンを支えるブシュ、歯車であるスプロケットとの噛み合いや衝撃を吸収するローラー、強度部材である内外のプレートで構成されています。
ドライブチェーンには大きく分けて2つの種類があり、「シールチェーン」と「ノンシールチェーン」と呼ばれるタイプがあります。
「シールチェーン」は、潤滑油を閉じ込めておく「シールリング」というパーツがピンとブシュの間に備わっているため、ピンの摩耗が少なく寿命が長いという特徴を持っています。逆に、「ノンシールチェーン」はシールリングを持たない単純構造のため安価で、フリクションロス(摩擦抵抗)が少なく、レスポンスが良いのが強みですが、寿命が短いことが特徴です。
ドライブチェーンを交換するタイミングとしては、多くのチェーンメーカーでは、「ノンシールで走行距離5,000km、良くメンテナンスされたシールチェーンで走行距離1万5000?長くて2万km」と言われており、「整備状況や使用状況で劣化するスピードは変わる」とされています。
交換時のチェーンの選び方としては、オートバイのメーカー・車種・排気量・年式から純正指定の品番を調べて、各メーカーの適合表で照合するか、装着しているチェーンのサイズを刻印などから確認する方法があります。
オートバイのスプロケット自体が純正サイズであるかも影響してくるため、スプロケットサイズ(歯車の数)が純正のものであるかを併せて確認しておきましょう。
実際に、ドライブチェーンが劣化してくると、リンクが完全に固着してしまい動かなくなるため、錆が出ているような場合は、たとえ走行に問題がなくとも断裂の恐れがあり、危険な状態なため速やかに交換しましょう。
ほかにも、ドライブチェーンは、ピン・ブシュの潤滑が切れた状態だと金属磨耗が進行し、伸びが発生します。 ドライブチェーンが伸びるとスプロケットと上手くかみ合わなくなり、歯飛びやチェーン折損等の原因となるので注意しましょう。
このようなトラブルにならないために、普段からのメンテナンスを行い、ドライブチェーンを正常に稼働させていくことが重要になってきます。
ドライブチェーンのメンテナンスは、「清掃」と「潤滑」の2つの項目で行い、必要に応じて「張り具合の調整」をしていきます。チェーンメーカーでは、「500km走行ごとまたは雨天走行後」のメンテナンスを行うように推奨しています。
ドライブチェーンの清掃方法は、「チェーンクリーナー」・「ブラシ」・「ウエス」を準備の上、センタースタンドやレーシングスタンドを使用して、オートバイが倒れないように固定して行いましょう。
簡単な清掃手順としては、水洗いで泥や砂埃などを落とし、クリーナーをチェーンのリンクに吹き付けていきます。このとき車輪を少しずつ動かしてチェーン全体にクリーナーが行き渡らせるようにします。下に落ちる汚れやクリーナーの受け皿をおいて、ほかの部品にかからないように注意すると良いです。
汚れがひどい部分はブラシでこすって汚れを落とし、清掃後にクリーナーはウエスなどで完全に拭き取ります。
ドライブチェーンの清掃が終わったら、次は「潤滑」のための注油作業を行います。「チェーンルブ(潤滑油)」・「拭き取り用のウエス」を用意し、清掃のときと同様に、全てのリンクに吹き付けて染み込ませていき、余分な油をウエスで拭き取れば完了です。
注油作業については、潤滑油がドライブチェーンに浸透する時間も考慮して、走行直前よりも乗る予定がない日に作業しておいた方が、ドライブチェーンが動いたときの油の飛散を防げます。また、メンテナンスとしての「張り具合の調整」は、走行距離1,000?2,000kmごとに行い、チェーンのたるみ量を確認するようにします。
貼り具合がオートバイごとに定められた規定値内にあるかのチェックを行い、緩んでいる・張り過ぎている場合には、規定値内に収まるようにたるみ量の調整をします。特に、新しいドライブチェーンに交換したときは、こまめに馴染んだ状態であるか確認をすると良いです。
ドライブチェーンの清掃を定期的に行うことで、異常をすぐに発見できることに加え、寿命も伸ばすことができるので一石二鳥と言えます。
ドライブチェーンの交換時には、チェーンメーカーによって特性の違うグレードを選択することも可能ですが、強度や寿命が伸びる代わりに、幅が広くなり駆動部に干渉する恐れがあることや、重量自体が増すなどのデメリットもあるので、オートバイに合った正しいものを選ぶようにしましょう。
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| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| 使用感 | 5 |
| 耐久性 | 5 |
HONDA Ape100のチェーンを交換しました。
私の選択としては、馬力の小さなエンジンですので、軽量でフリクションロスの少ない純正同等品のノンシールチェーン、燃費の部分でも有効だと判断したからです。
メーカーは迷いましたが、純正採用されているD.I.D、ご存じの方も多いかと思いますが世界シェアbPのメーカーです。石川県加賀市に本社を置く大同工業、2024.1.1の能登沖地震で被災されて大変だったと思いましたので、微力ながら応援の気持ちも込めました。
カラーはスタンダードでも良かったのですが、ちょっとだけカスタム感を出したかったので、ゴールド&ブラックを選びました。届いた商品を見て、私的には程よいゴールドといいますか、目立って金ピカでなく、シックな感じがあって良かったと思います。
ノンシールチェーンは、250ccクラスかそれ未満のオートバイで一般的に採用されているチェーンで、以前はスポーツタイプではない250ccクラスのオートバイでは、一部ノンシールチェーンを採用することもありましたが、現在では125ccクラス以下で採用されることがほとんどです。
シールチェーンにある潤滑剤(グリス)を保持する機構が無いため、軽量にして安価ではあるものの、チェーンが伸びやすいという特徴があります。
ノンシールチェーンのメリットは、先ずは安価ということでしょうか。有名メーカーのチェーンでも、1000~2000円程度で入手することができます。探せばもっと安価なものもありますが、正直1000円、2000円台ってかなり安いですよね。これ以上安くしてもあまりコスパは良くない(信頼性が段違いなので)と思うので、ノンシールチェーンは有名メーカーのものを使用しておくのが無難かなと思います。シールチェーンですと、最も安いグレードのものでも6000円以上はしますので結構差があります。
次は、シールチェーンと比べて軽量でフリクションロスが少ないです。実際のレースシーンでは、シールチェーンよりもノンシールが使われることがあるようです。1レース持てば十分だからでしょう。
また、小排気量のオートバイ、特に原付一種・二種においては、コスト面やエンジン出力が小さいので、フリクションロスの少ないシールチェーンの方が軽量で燃費などの効率が良いからです。加えて、ユーザーの使用環境を想像した場合、オートバイメーカーでは、日常のいわゆる足として使われることを想定していて、一度に何百キロも走行する設計にしていないからだと思います。
ノンシールチェーンのデメリットは、シールチェーンと比べるとかなり寿命が短いところです。チェーンメンテナンスをほとんどしない場合には、1000kmも走っていれば伸びてダルダルのチェーンが出来上がります。
それから、メンテナンス頻度が多くなるところです。潤滑剤がシールチェーンと比べると早く無くなってしまうため、高い頻度のチェーン清掃・注油が必要になります。メンテナンスをしていない場合はもちろん、メンテナンスをしていてもチェーンは結構伸びます。ですので、チェーンの張り調整、チェーン交換の頻度も高くなります。
もともとの車両がノンシールチェーンだった場合に、後からシールチェーン化する際は、若干サイズが大きく(太く)なりますので、フロントスプロケットのカバー内で接触するものが無いかなど、しっかりと確認することが必要です。
では、「ノンシールチェーンを使う意味はないじゃないか」と言われそうですが、おすすめなケースももちろんあります。
1.こまめにメンテナンスする人
2.林道やダートを多く走るなど、チェーンに多大な負荷をかけるため交換サイクルが多い人
3.チェーン関連メンテナンスを学びたい人
4.ランニングコストよりも、とにかく初期コストを抑えたい人
5.レース/サーキットをよく走る人
には、ノンシールチェーンがオススメです。
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| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コントロール性 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
まだサスセッティングの途中ですが、固めの減衰でも乗り心地は
いいです。ただ
HI COMPは16段のはずですが、どうやっても10段しかないです。
質感は素晴らしいです。
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| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| デザイン | 5 |
| サウンド・音質 | 5 |
色々悩んだ結果、音でこのマフラーを選択しました。
重低音が気に入りましたが、大きな音が好みでない方は少し気になってしまうかもしれません。
大きい音や重低音が好きな方はお勧めです。
取り付けは初心者でも丁寧に行えばすぐに装着可能です。
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SMC (メタルマジックカバー/カーボンエンドタイプ)/重量(STD14.5kg):7.9kg
利用車種: ZX-14R
身長・体重・体型: 身長/176-180cm 体重/81-85kg 体型/ガッチリ型
5.0/5
| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 効果 | 効果なし
効果あり
|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| デザイン | 5 |
| サウンド・音質 | 4 |
取付は素人でも1時間程度でできました。
見た目も気に入り、音量は車検対応なので純正と変わらないかなと考えていましたが、思ったよりは大きく(嬉しい予想外)、気に入りました。
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| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コントロール性 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
ノーマルフロントフォークのスプリングだと、調整したとしても路面の凸凹に対して追従しきれないようなゴツゴツした違和感があることや少しの轍などで突き上げるようなガサツなイメージがあります。効果はノーマルのガサツさをなくすことに加えて柔すぎず固すぎないより幅のある動きをするフロントフォークにアップグレードします。GSX-Sシリーズはフロントのみだとバランスがとれないのでこれまたガサツなリヤショックも合わせて交換をオススメします。
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| 品質・質感 | 5 |
|---|---|
| 使用感 | 5 |
| デザイン | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 容量 | 5 |
キャンプツーリングも今やいろんなスタイルがあると思いますが、キャンプ飯を楽しむキャンプツーリング程度であれば収容できるサイズ感で満足しています
ただし容量拡張をした場合、補強板があるのだが、どうしてもその部分が垂れ下がって不細工です
さらに強いて不満点を挙げるなら、レインカバーのせいで片側のサイドポケットを占有する程度に大きいのが不満です
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| 使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
|---|---|
| 作業スキル | 初心者
プロ級
|
| 品質・質感 | 5 |
| コントロール性 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
HONDA Ape100のリアショックアブソーバーをシフトアップ製の強化リアショックに交換しました。
純正のままでも良かったのですが、キャブレターとパワーフィルターを交換し、出力がDYNOJETで後軸10psを超えたので、へたり気味?だったものを純正新品に交換するか悩みました。純正パーツが28,000円くらいするので、それならいっそのことアフターマーケットの強化タイプのほうが安価でしたので、導入に踏み切りました。
見た目はそれほど変わった印象はなかったのですが、比べてみると強化リアショックというだけあってしっかりした感じになりました。加えてプリロード調整があるので、ライダーの体格に合せて調整できるところがいいですね。製品を比べてみましたら、純正より37g軽く、長さはほぼ一緒ですが、シフトアップ製のものが数ミリみじかいです。
ついででしたので、ショックアブソーバーについて、少し調べてみましたので、追記しますのでご参考にどうぞ。
【ショックアブソーバー】
ショックアブソーバーは、振動する機械構造や建築物の振動を減衰する装置で、「ショック」と略して呼ばれるほか、「ダンパー (damper)」、「ダンパ(JIS規格名称)」とも呼ばれています。
オートバイや自動車などの乗り物のサスペンション(懸架装置)のように、バネなどの弾性体が弾性変形することで衝撃を吸収する機構においては、路面の起伏などによる衝撃を吸収した後に再び元の形あるいは元の位置に戻りますが、このとき車体などの質量を持った物体には慣性が働いているため、元の位置を通り越して反対方向に再びバネを変形させます。こうした挙動が繰り返されることを「バネ質量系の周期振動」と呼びます。ショックアブソーバーは、バネ質量系の周期振動を収束するために使用される装置で、周期振動の収束を「減衰」と呼び、ショックアブソーバーは変位(ストローク)する際に抵抗を発生し、運動エネルギーを熱に変換して減衰します。
ショックアブソーバーによって減衰されない場合、周期振動が長く続いて機械の動作が安定しないだけでなく、共振によって構成部材の強度を上回る変形を起こして破損する場合もあります。
ショックアブソーバーに発生する抵抗は、減衰値あるいは減衰力などと呼ばれ、現在主流となっている液体の粘性抵抗を利用する物では、ストローク速度(ピストンスピード)によって減衰力が変化します。乗り物のサスペンションで細かい路面の起伏をしなやかに吸収する能力が求められる場合、変位の初期からショックアブソーバーの抵抗が強く発生しないように、変位量や変位速度に応じて減衰力が変化する構造(微速度域対応バルブなど)が採用されています。
【構造】
ショックアブソーバーには、伸縮式のシリンダーダンパーと回転式のロータリーダンパーがあり、乗り物のサスペンションにはシリンダーダンパーが用いられる例が多く、減衰力の発生原理には、固体同士の摩擦抵抗を利用したものや、流体抵抗を利用したもの、あるいはゴムなどのように変形の際に減衰力を発生する材質を利用したものなどがあり、乗り物のサスペンションでは、ほとんど圧縮や膨張しない非圧縮性液体の流体抵抗を利用したオイル式(液体式)のショックアブソーバーが広く普及していて、オイルショックアブソーバー(オイルダンパ)とも呼ばれます。
オイルショックアブソーバーは筒の内部に安定した性質を持つオイルなどの流体を満たし、ショックアブソーバーの伸縮に合わせて動くピストンを設けて流体を移動させます。流体の移動経路にはバルブやオリフィスを持った流路面積の小さな穴(ポート)が設けられていて、流体がこの穴を通過する際に抵抗を発生して減衰力を得ます。バルブはピストンの一部に設けられている場合と筒に固定されているものとがあります。
【制御機構】
減衰力はピストンバルブあるいはベースバルブの流路面積によって制御され、流路面積が小さければ流体抵抗が大きく減衰力が高く。逆に、流路面積が大きければ減衰力は低くなります。ピストンバルブとベースバルブでは「オリフィス」「バルブ」「ポート」の3つの要素でオイル経路が構成されており、これらの要素は変位速度に伴い、独立して、または組み合せによって変位速度に最適な減衰力となるように流路面積の大きさを調整します。
1.オリフィス
常に一定の大きさで開いているオイル経路として、オリフィスと呼ばれる隙間が設けられています。ピストンの動き始めや非常に遅い速度域では、オイルはオリフィスのみを経路として移動し、このとき流路面積は一定であるが、オイルの流速が高いほど抵抗が大きくなります。すなわち変位速度が高いほど減衰力は高くなり、このときの変位速度を低速域と呼び、減衰力特性をオリフィス特性と呼びます。オートバイや自動車のショックアブソーバーの場合、オリフィス特性は緩やかな路面の起伏や曲率の大きな旋回などの際の特性に深く関連しています。
2.バルブ
バルブは後述のポートを塞ぐように取り付けられている板状のばねで、変位速度が低速もしくは変位が停止しているとき、バルブはポートを完全に塞いでいるが、変位速度が一定の速度を越えるとオイルの圧力によってバルブは押し開けられてオイルが通り始めます。変位速度が増加するに従って、バルブは大きく変形しオイル経路が序々に拡大していきます。この過渡期の変位速度を中速域と呼び、減衰力特性をバルブ特性、またはバルブ+ポート特性と呼び、バルブ特性は曲率の高い旋回時などの特性に深く関連します。また、バルブは通常片側にしか動かず、ピストンが反対側に動く場合にはポートを塞いだままとなります。
3.ポート
ピストンバルブ、ベースバルブにはオイルが通過する経路として、ポートと呼ばれる穴が開けられており、変位速度が一定以上になると前述のバルブは完全に開き、ポートの大きさによってオイル経路の大きさが決定します。このポートのみによって減衰値が決定するピストン速度域を高速域と言い、その際の減衰値特性をポート特性と呼びます。ポート特性は段差を越えた場合などの、路面の急激な変化時の性能に深く関連します。
【ピストン速度によるオイルの経路の変化】
ショックアブソーバーがスムーズに伸縮するためには、オリフィス特性とバルブ特性およびバルブ特性とポート特性のそれぞれの移行点において、減衰力が連続的に変化する必要があります。また、バルブ特性とポート特性は互いに密接な関係にあり、3つの特性を1つだけを極端に高くしたり低くしたりすることが難しく、ショックアブソーバー全体の特性は3つの特性を総合的にチューニングして決定されますが、一般的に減衰力が高めのショックアブソーバーは低速域でも固めであり、逆に低めのショックアブソーバーでは高速域でも比較的柔らかいです。
基本的に理想的なダンパーは微少ストローク域でも動きが渋くなく、適度なダンピングを持ち、それがピストン速度が上昇するにつれてダンピング力が増加しますが、急激なショックなどではダンピング力を逃がすものですが、通常の機構でこれを実現するのは難しいです。
このため、常用ストローク域にシリンダー外壁に溝を造る工夫があり。また走行条件に応じて減衰力特性を変化させられるアダプティブショックアブソーバーが開発され、電子制御によってポートを開閉する機構などが実用化されている車種もあり、多くはダンパー軸が中空で内部にポートを開閉するロッドがあり、これを回転することで減衰力を可変するようになっています。また磁性流体を用いて、磁力によってポート特性を可変するマグネライドなどが実用化されています。
【寿命と交換】
ショックアブソーバーはオイルとガス(主に窒素ガス)が封入されており、動作の際にはシリンダー内に高い圧力が発生するため、ピストンロッドと外筒の間には高い気密性が要求されます。しかし、ピストンロッドに施されたクロームメッキの傷や錆によるシールの損傷や、長期の使用によるシールの摩耗などで気密性が低下する場合があり、気密性が低下するとオイルが僅かずつ漏れだし、オイルにかかる圧力が抜けて正常な減衰力を保つことができなくなります。また、オイルがバルブを通過する際にはオイルの構成成分が僅かずつせん断されるため、長期の使用で次第に粘度が低くなり、流体抵抗すなわち減衰力が低下します。こうした減衰力の喪失は、俗に「ショックが抜ける」と表現されることが多いです。
アブソーバーメーカーによって様々ですが、メーカーは100万回から数百万回程度の伸縮回数に対して品質保証を行っている場合が多く、伸縮回数を走行距離に置き換えて、「20000 km走行で最低1000万回は動作する」とする例もあります。
減衰力が極端に低下するとサスペンションスプリングの周期振動を減衰できなくなり、車体が大きく上下動し、その揺れが収束するまでに時間がかかります。結果的に乗り心地が悪化し、旋回時や加減速時に車体の挙動が不安定になり、タイヤと車両の性能を発揮できなくなります。
ショックアブソーバーには、オーバーホールによって減衰力を回復させることができるものもあります。オートバイのテレスコピックフォークなどでは、整備事業者やユーザーが分解整備を行うことができますが、専門メーカーでオーバーホールが行われることもあります。オーバーホールの際には、ピストンロッド周辺のゴム製ダストブーツやバンプラバー、ショックアブソーバーの車体取り付け部のゴムマウントなども原則として同時交換を行う必要があります。
【オートバイでの利用】
オートバイのフロントサスペンションとして広く用いられているテレスコピックフォークと呼ばれる方式は、前輪を支えるフォーク全体が複筒式ショックアブソーバーの構造を持っています。
一般のショックアブソーバーの筒の部分に相当する部品はアウターチューブ、ピストンロッドに相当する部品はインナーチューブと呼ばれ、セリアーニ式ではスプリングはインナーチューブ内に挿入されます。テレスコピックフォークは通常インナーチューブが上、アウターチューブが下の正立レイアウトが採用されることが多いですが、インナーチューブを下、アウターチューブを上に置く倒立式は、ばね下重量を軽減できるため、一部の高性能車で使用されています。
テレスコピックフォークには専用のフォークオイルが封入されており、頂上部のナットと下部のドレンボルトを外すことで比較的簡単にオイルの交換作業が行えます。この構造では上部の空気層が弾性要素(空気バネ)として働くので、バルブやフォークオイルの粘度だけでなく、フォークオイルの注入量でバネ定数を変化させることができます。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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